“レジェンド寮母”村野明子が伝授!ロールレタス&持久力アップごはん特集
2025年4月11日(金)放送予定のフジテレビ『ウワサのお客さま』では、「村野流ロールレタス他レジェンド寮母の持久力UPメシ」が特集されます。出演するのは、数々のアスリートの食事を支えてきた“レジェンド寮母”こと村野明子さん。これまで天理大学柔道部や共栄学園高校の女子バレーボール部など、数百人規模の食事提供を手がけてきた彼女が、今回も大量調理を披露しました。
村野明子さんとはどんな人?
村野明子さんは、スポーツ選手たちの食事を支える料理のプロフェッショナルです。「レジェンド寮母」という呼び名でも知られ、アスリートたちに愛情と栄養たっぷりのごはんを届けてきました。
・2003年からJリーグのコンサドーレ札幌で寮母を務めたのがスタート
・その後もヴィッセル神戸や横浜FCなどのクラブチームで活躍
・選手寮での調理や栄養管理を担い、プロ選手の食生活を支えた
・2019年には株式会社SundayMondayを設立し、企業として寮運営や栄養サポートを手がけている
これまでの経験をもとに、講演活動や書籍の執筆、テレビ出演も多数。スポーツの現場だけでなく、家庭料理にも応用できるレシピが多くの人に支持されています。
『ウワサのお客さま』での村野さんの活躍
番組『ウワサのお客さま』では、村野さんの豪快な大量調理の腕前がたびたび紹介されています。今回の放送では「持久力UPメシ」がテーマになっており、アスリートの体づくりに必要な食材や栄養バランスが工夫された料理が多数登場する可能性があります。
これまでの放送内容の一例:
・天理大学柔道部に200人前の食事を提供。スタミナと筋力維持を支えるメニューで選手たちをサポート
・共栄学園高校女子バレーボール部に100人前の料理を振る舞い、大量でも美味しさを落とさない工夫が話題に
・手際の良さ、調理の工夫、スピード感のある作業が視聴者の注目を集めた
番組内では、調理中のキッチンの様子や下ごしらえの工夫、選手の食事シーンなども見られるため、料理の知識がなくても楽しめる内容になっています。
村野流ロールレタス
キャベツではなくレタスを使うことで、軽やかで歯ざわりの良い仕上がりが特徴です。
【材料(10個分)】
・鶏ひき肉…300g
・豚ひき肉…125g
・おから…100g
・液体塩麹…30g
・粗びき黒コショウ…適量
・キャンディチーズ…10個
・むきえび…10個
・レタス…2個
・コンソメ顆粒…小さじ1.5〜2
・水…600〜700cc
・乾燥パセリ…適量
【作り方】
・ボウルに鶏ひき肉、豚ひき肉、おから、卵、液体塩麹、粗びき黒コショウを入れ、しっかり粘りが出るまで混ぜ合わせます。ここでよく混ぜることで、加熱後も肉だねが崩れにくく、ふんわりジューシーな食感になります。
・レタスは1枚ずつ丁寧にはがし、熱湯をかけてしんなりとさせます。この工程でレタスが破れにくくなり、包みやすくなります。
・作った肉だねを約60gずつ取り、キャンディチーズとむきえびを1個ずつ包み込みます。中に入れる具材にコクのあるチーズと旨みたっぷりのえびを組み合わせることで、噛むたびに味の変化が楽しめます。
・しんなりしたレタスでひとつずつ丁寧に包み、鍋の中にきれいに敷き詰めていきます。
・包んだロールレタスがかぶる程度に水を注ぎ、コンソメ顆粒を加えます。
・鍋を火にかけ、沸騰したら中弱火にし、落としぶたをして20分煮込みます。このとき、やさしく煮ることでレタスの形が崩れず、具材もふっくらと仕上がります。
・仕上げに乾燥パセリをふって彩りを添えれば完成です。見た目にも明るく、食卓が華やかになります。
このロールレタスは、野菜・たんぱく質・カルシウム・海の幸がバランスよく摂れるだけでなく、おからを使っていることで食物繊維や大豆の栄養もプラスされているのが大きなポイントです。子どもから高齢者まで食べやすく、やさしい味わいと栄養の豊かさを兼ね備えた、まさに“村野流”の一皿です。調味料も塩麹とコンソメだけで塩分を控えつつ深い味わいに仕上がっているため、健康を気にする方にもぴったりです。
長芋ヘルシーチップス
使われているのは長芋としらす。油は控えめで、カレー風味が食欲をそそる一品です。
【材料(4人前)】
・長芋…250g
・しらす…40g
・有塩バター…15g
・白だし…大さじ1
・青のり…小さじ2
・カレー粉…小さじ1/2
・オリーブオイル…大さじ1
【作り方】
・長芋は皮をむき、1cm幅の輪切りにします。切るときは滑りやすいので、包丁に気をつけながら丁寧に扱います。厚みを均一にすることで、焼きムラなく、食感もそろいます。
・フライパンを熱してオリーブオイルをひき、長芋を並べて焼いていきます。強火ではなく中火くらいでじっくりと焼くことで、表面はカリッと、中はホクホクの食感に仕上がります。
・長芋の両面にこんがり焼き色がついたら、有塩バター・カレー粉・白だしを加えて味付けします。ここでバターがじゅわっと溶けて、スパイスの香りがふわっと立ち上がり、食欲が刺激されます。
・最後にしらすと青のりを加えて、全体をさっと混ぜてなじませれば完成です。しらすの塩気と青のりの香ばしさがアクセントになり、食べごたえはありつつも後味は軽やかです。
この「長芋ヘルシーチップス」は、ポテトチップスのような満足感がありながら、食物繊維・たんぱく質・カルシウムが摂れるおかずとして優れています。長芋には消化酵素も含まれており、運動後でも胃に負担をかけにくいのが嬉しいポイントです。さらに、揚げずに焼くだけの簡単調理で、フライパンひとつで作れる手軽さも魅力です。副菜にも、おつまみにも、お弁当のおかずにもなる万能メニューとして、家庭でもぜひ真似したい一品です。
タケチリ~タケノコのチリソース
春に旬を迎えるタケノコを、ピリッと甘辛い特製チリソースで炒めた元気が出るおかずです。チアリーディング部への出張クッキングで提供された一品で、食感・香り・彩りの三拍子がそろったメニューとなっています。
【材料(4人前)】
・タケノコ(水煮)…1/2個(約180~200g)
・ちくわ…3本
・青ネギ…適量
・ごま油…大さじ1弱
・チリソース…大さじ1.5
・ケチャップ…大さじ1
・日本酒…大さじ1
・オイスターソース…小さじ1.5
【作り方】
・まずタケノコは食べやすい一口大に切ります。歯ごたえを残すため、厚さと形に気を配ることが大切です。ちくわは斜め薄切りに、青ネギも斜めに切っておきます。
・次に、チリソース、ケチャップ、日本酒、オイスターソースを合わせておき、調味料の風味をなじませておきます。これが味の決め手になります。
・熱したフライパンにごま油をひき、まずはタケノコを炒めて、しっかりと焼き目をつけます。焼き色をつけることで香ばしさが引き立ち、ソースがよく絡みます。
・続いてちくわを加えて炒め、こちらも焼き目がつくまで加熱します。ちくわの旨みが加わることで、全体のコクがぐんとアップします。
・最後に青ネギと合わせ調味料を加え、全体を手早く炒めて味をなじませたら完成です。ネギの香りがふわっと立ち上がり、料理全体に爽やかなアクセントが加わります。
この料理は、たけのこのシャキシャキした食感とちくわの柔らかさが好対照で、食べていて楽しく、満足感もあります。使われている調味料も日本酒やオイスターソースでうま味を深めつつ、ケチャップとチリソースで甘辛く仕上げる工夫がされており、子どもにも食べやすく、大人にはごはんのおかずにもおつまみにもぴったりの一品となっています。春の味覚を手軽に楽しめるレシピとして、家庭でも活躍すること間違いなしです。
サキイカとカリカリ梅のサラダ
さまざまな食感と味わいが楽しく重なり合う、やさしい塩味のさっぱりサラダです。ソフトなサキイカのうま味、カリカリ梅の酸味と塩気、シャキッとした白菜と水菜、りんごの甘み、さらにチーズのコクが加わり、ひと口ごとに味の変化が楽しめます。
【材料(4人前)】
・水菜…1/3束(約10g)
・白菜…200g
・りんご(皮付き)…1/2個
・ソフトサキイカ…35g
・カリカリ梅…3粒
・パルメザンチーズ…10g
・オリーブオイル…大さじ1
・岩塩…適量
・粗びきコショウ…大さじ1/2
【作り方】
・白菜は細切りにします。白い部分は繊維に沿って縦に細く切ることで、食べたときのシャキシャキ感が際立ちます。水菜は3cmの長さに切り、みずみずしい緑が残るようにします。
・カリカリ梅は種を取り、細かくみじん切りにします。サキイカは手で細かく裂いておき、どの一口にも旨味が行き渡るようにします。
・白菜と水菜は冷水にさっと浸してからざるにあげ、キッチンペーパーでしっかりと水気を取ります。水分をきちんと切ることで、ドレッシングが薄まらず素材の味が生きます。
・りんごは皮付きのままいちょう切りにし、塩水につけてから水気をふき取ります。塩水にさっとくぐらせることで変色を防ぎ、見た目の美しさを保ちます。
・すべての具材をボウルに入れ、パルメザンチーズ、オリーブオイル、岩塩、粗びきコショウを加えて全体をよく混ぜ合わせます。チーズのコクとサキイカの旨味が全体をまろやかにまとめ、そこにカリカリ梅の酸味がアクセントを加えます。
このサラダは、生野菜のシャキシャキ感、りんごの甘酸っぱさ、梅のカリッとした食感、サキイカの旨味、チーズのコクと、ひと皿に多彩な味と栄養が詰まった一品です。塩分は岩塩とカリカリ梅、サキイカに含まれているため、調味料は最小限でもしっかり味が感じられる工夫がなされています。オイル控えめでヘルシーかつ満足感があり、忙しい日の副菜やお弁当にもぴったりなサラダです。シンプルながら食材の選び方と下ごしらえが光る、村野さんならではの一品です。
なんちゃってお赤飯
鉄分が豊富な黒米を使って簡単に炊き上げるお赤飯風ごはんで、仕上げには栗の甘露煮をやさしく添える、思いやりたっぷりの一品です。チアリーディング部への出張クッキングで登場し、忙しい部活生たちにもぴったりの栄養と見た目のやさしさを兼ね備えたメニューとなっています。
【材料(4人前)】
・お米…2合
・黒米…大さじ2
・塩…小さじ1/2
・栗の甘露煮…適量
【作り方】
・まず、白米を洗ってから十分に浸水させておきます。このひと手間で、炊き上がりがふっくらとやわらかく仕上がります。
・そこに黒米と水、塩を加えます。黒米の量は大さじ2でほんのり赤く染まり、優しい色合いのお赤飯風になります。塩も控えめに加えることで、素材の甘みが引き立ちます。
・全体を軽く混ぜてから通常通りに炊飯します。黒米は白米と一緒に炊けるため、特別な準備もいらず手軽に作れるのが魅力です。
・炊き上がったら、栗の甘露煮を細かく刻んで散らします。ほんのり甘い栗の香りと黄金色が、食卓を華やかにしてくれます。栗の大きさをそろえて切ることで、見た目も美しく仕上がります。
この「なんちゃってお赤飯」は、手間のかかるもち米や小豆を使わず、日常使いの材料で気軽に楽しめる工夫が光る一品です。黒米を使うことで、鉄分やポリフェノールを摂取できるだけでなく、ほんのりモチっとした食感も加わります。また、栗の甘さが全体をやさしくまとめてくれるため、ごはんが苦手なお子さんや食欲のない日にも食べやすい仕上がりとなっています。
見た目は華やか、作り方はシンプル、そして栄養バランスも優れた「なんちゃってお赤飯」。食べる人のことを思ってつくられた村野さんらしいやさしい一皿です。イベントの日の食卓や、ちょっとしたお祝いごはんにもぴったりのメニューです。
高野豆腐かき玉スープ
タンパク質が豊富な高野豆腐と、みんなが好きなカニ風味かまぼこを使った、やさしい味わいの中華風スープが登場しました。ふんわり卵のとろみと、ごまの香りが広がる、体の中から温まる一品です。
【材料(4人前)】
・青ネギ…1/2本
・カニカマ…1/2パック(35g)
・卵…1個
・鶏がら顆粒だし…大さじ2
・高野豆腐(乾燥状態)…15g
・いりごま(白)…大さじ1弱
・水…1L
・水溶き片栗粉…適量
【作り方】
・青ネギは斜めに薄く切り、高野豆腐は水に戻してから1cm角に切ります。カニカマは手で細かくほぐしておき、スープの中で具材が均等に広がるようにします。
・鍋に水と鶏がらスープの素を入れて火にかけ、沸騰させます。鶏がらだしの香りが広がり、ここで食欲をそそる香りが立ち上ります。
・鍋が沸いたら、先ほど切った高野豆腐・カニカマ・青ネギを加え、具材にしっかり火が通るまで加熱します。高野豆腐はスープを含みやすく、ふんわりと柔らかくなり、口当たりもやさしく仕上がります。
・火を一度止めて、水溶き片栗粉をゆっくり加えながら混ぜ、スープに軽いとろみをつけます。このとろみが卵をふんわりと包み込むポイントになります。
・再び火をつけ、溶き卵を細く流し入れながら、ゆっくりと混ぜていきます。急にかき混ぜすぎないことで、きれいなかき玉模様に仕上がります。
・仕上げに白ごまをふりかけて完成です。ごまの香ばしさが加わり、味に深みと香りがプラスされます。
このスープは、高野豆腐でたんぱく質をしっかり摂れるうえ、消化も良く、体にやさしい栄養満点の一品です。ごまや卵、カニカマなどの素材がバランスよく加わっているので、食べごたえがありながらもさっぱりと食べられる仕上がりになっています。冷えや疲れを感じるときにもぴったりで、季節を問わず食卓に取り入れやすいスープです。具材の切り方や加熱の順番にちょっとした工夫を入れることで、家庭でもプロの味に近づけることができます。簡単で手軽、けれども心と体にしみる、そんな村野さんらしい一杯です。
マシュチョコ グラノーラバー
鉄分やミネラルをおいしく摂れる、栄養バランスの良いデザートが登場しました。噛みごたえがありながら、マシュマロのやさしい甘さとチョコの風味が楽しめる、見た目もかわいらしい補食スイーツです。
【材料(4人前)】
・マシュマロ…40g
・チョコチップ…10g
・ドライクランベリー…15g
・フルーツグラノーラ…50g
・有塩バター…10g
【作り方】
・フライパンにバターとマシュマロを入れ、弱火でゆっくりと溶かします。焦がさないように気をつけながら、全体がとろりとした状態になるまで混ぜます。
・マシュマロが完全に溶けたら火を止めて、すぐにドライクランベリーとフルーツグラノーラを加え、全体が均等になるように手早く混ぜ合わせます。この時点でしっかり混ぜておくと、カットしたときにきれいな断面になります。
・混ぜ終えたら、オーブンペーパーを敷いたバットに流し込み、上からチョコチップを全体にふりかけます。まだ温かいうちに加えることで、チョコがほどよく溶けて生地になじみます。
・さらにオーブンペーパーの上から手で押さえ、厚さが2cm程度になるように形を整えます。このときの押し加減で仕上がりの食感が変わるので、しっかり押し固めるのがポイントです。
・常温で冷まし、全体が固まったら包丁で食べやすい大きさに切り分けて完成です。包丁は軽く湿らせておくと、断面が崩れずきれいに切れます。
この「マシュチョコ グラノーラバー」は、補食としても優秀で、エネルギー・鉄分・食物繊維を一度に摂ることができる工夫されたレシピです。ドライクランベリーで酸味を加え、甘すぎず食べやすい味わいに調整されています。焼かずに作れる簡単さも魅力で、忙しい朝やおやつ、お弁当の隙間にもぴったり。子どもから大人まで楽しめる、村野さんならではの愛情たっぷりのおやつです。
村野明子さんの料理が愛される理由
村野さんの料理が支持される理由には、以下のようなポイントがあります。
・おいしくて栄養があること。ただの健康食ではなく、味付けにも工夫を凝らしている
・毎日食べられる飽きない味。家庭でも続けられる
・見た目がきれいで食欲がわく。盛り付けにもこだわっている
・大量調理でもムダが少なく、スピードと段取りが秀逸
これらは、スポーツの現場に限らず、忙しい家庭の食卓にも役立つ考え方です。食事を通して体をつくることの大切さを、村野さんは料理で伝えています。
放送後の期待と注目ポイント
放送後には、料理のレシピや調理の様子が詳しく紹介される可能性があります。具体的な内容が分かり次第、この記事も更新予定です。
・ロールレタスの中身は? 肉だねの工夫は?
・副菜やスープはどんなもの? 持久力を意識したポイントは?
・使われた食材や調味料の組み合わせは?
・選手たちの反応は? 食べっぷりや笑顔も注目ポイント
どれも家庭で実践しやすいヒントが詰まっている可能性があるので、レシピの詳細に注目です。
まとめ
『ウワサのお客さま』の今回の放送では、スポーツ界から絶大な信頼を集める“レジェンド寮母”村野明子さんが登場します。彼女が作るロールレタスや持久力アップメシは、どれも実用的で真似しやすく、料理初心者にもおすすめです。スポーツに関わる家庭はもちろん、毎日のごはん作りに悩む人にとっても役立つ内容でした
高齢者向け・持久力アップのバランス献立(ロールレタスアレンジ+彩り副菜2品)

今回の献立は、「持久力アップメシ」として紹介される料理をもとに、高齢者にも食べやすく、栄養バランスを整え、塩分を控えめにアレンジしました。メインはレタスで包んだやわらかいロールに、副菜はビタミンや食物繊維を補う工夫をしています。見た目にも彩りがよく、食欲をそそる構成にしています。
【1回の目安(高齢者)】
エネルギー:約500~600kcal
たんぱく質:20g前後
塩分:2.5g以下
野菜量:120g以上
噛みやすさ・飲み込みやすさを配慮
■メイン:レタス包み鶏つくねのとろみあんかけ
材料(2人分)
・レタスの葉…4枚
・鶏ひき肉(むね)…120g
・絹ごし豆腐…50g
・にんじん(みじん切り)…20g
・おろししょうが…少々
・片栗粉…小さじ2
・減塩しょうゆ…小さじ1
・だし汁…150ml
・みりん…小さじ1
・片栗粉(とろみ用)…小さじ1(水大さじ1で溶く)
作り方
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レタスは沸騰した湯でさっと茹でて冷まし、柔らかくしておきます。
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鶏ひき肉、豆腐、にんじん、おろししょうが、片栗粉、しょうゆをよく混ぜてタネを作ります。
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タネを4等分にしてレタスで包み、形を整えます。
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フライパンにだし汁とみりんを入れ、包んだレタスを並べて中火で10分ほど蒸し煮します。
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水溶き片栗粉でとろみをつけ、やさしいとろみあんをかけて完成です。
■副菜①:ブロッコリーと黄パプリカの豆乳白和え
材料(2人分)
・ブロッコリー…80g
・黄パプリカ…30g
・絹ごし豆腐…80g
・白すりごま…小さじ1
・無調整豆乳…大さじ1
・塩麹…小さじ1/2
作り方
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ブロッコリーは小房に分けてやわらかめに茹でます。パプリカは薄切りにして同様に加熱します。
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豆腐は水切りして、すりごま・豆乳・塩麹と一緒にすり鉢ですり混ぜます。
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①の野菜と②を和えて器に盛ります。
■副菜②:ひじきとれんこんの梅香味炒め
材料(2人分)
・乾燥ひじき…5g(水で戻して約25g)
・れんこん…40g(薄いいちょう切り)
・にんじん…20g(千切り)
・梅干し(塩分控えめ)…1個(種を取ってたたく)
・ごま油…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1/2
・みりん…小さじ1/2
作り方
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れんこんとにんじんはやわらかく茹でてから水気を切っておきます。
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フライパンにごま油を熱し、ひじきと野菜を炒めます。
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たたいた梅干し、しょうゆ、みりんを加えて全体になじませ、仕上げます。
この献立では、たんぱく質は鶏肉と豆腐、豆乳などからしっかり摂れ、野菜もたっぷりでビタミン類や食物繊維も十分です。塩分は控えめですが、梅やごま、しょうが、だしなどを使って風味を引き立てることで、物足りなさを感じにくく工夫しています。すべての料理はやわらかく仕上げてあり、噛む力や飲み込む力が弱くなってきた方でも安心して食べられるように配慮しています。今までにない組み合わせで飽きずに楽しめる内容にしました。
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