【相葉マナブ】春のご当地パン祭り!桐谷健太さんと全国のパンを絶品アレンジ|2025年4月13日放送

相葉マナブ

春のご当地パン祭り| 全国の絶品パンを絶妙アレンジ!

2025年4月13日(日)に放送されたテレビ朝日の『相葉マナブ』では、「春のご当地パン祭り」と題し、日本各地のご当地パンを取り上げて、美味しいアレンジレシピを紹介する特集が放送されました。パンを主役にした回はとても珍しく、パン好きはもちろん、地元パンに興味のある方にも楽しめる内容です。今回は、俳優の桐谷健太さんをゲストに迎え、相葉雅紀さん、小峠英二さん、澤部佑さんとともに、福岡・大阪・佐賀・千葉・福島の5県から選ばれた個性豊かなパンをスタジオで実食しながらアレンジしていきました。

福岡県・パンストックの「めんたいフランス」がフライドオニオンで進化!

福岡市の人気パン屋「パンストック」が手がけるめんたいフランスが登場しました。九州産バター、自家製マヨネーズ、福岡県産の明太子を合わせた濃厚なめんたいペーストがたっぷり塗られたバゲットです。外はカリッ、中はふわっとしており、濃厚なのに食べ飽きない絶妙なバランスが魅力です。

このパンのアレンジとして紹介されたのが、「めんたいフランスのフライドオニオンのせ」です。みじん切りにした玉ねぎを電子レンジで加熱し、小麦粉をまぶしてカリッと揚げ焼きに。その玉ねぎに粉末かつお節を加え、パンの上にトッピングすることで、香ばしさと旨みが倍増。パンの味がさらに立体的になり、食欲をそそる一品に変身しました。

● 使用食材:玉ねぎ、小麦粉、かつお節
● 調理ポイント:揚げ焼きで油控えめにしつつ、しっかり香ばしさを出す

大阪府・クロメコーヒーの「黒豆パン」が和スイーツ風に!

大阪市からは、カフェ「クロメコーヒー」が手がける黒豆パンが登場しました。もともとそば屋として営業していたこの店が、そば粉を有効活用するために考案したパンで、使われているのは滋賀県産・近江黒豆。しっとりとした生地に甘みとコクのある黒豆がごろっと入っており、見た目も食感も楽しめるパンです。

この黒豆パンのアレンジは、「黒豆きな粉揚げパン」。パンを油で軽く揚げたあとにきな粉をまぶし、和風スイーツに仕立てました。外側がカリッ、中はもっちり、そこに黒豆の甘さときな粉の香りが加わる絶品アレンジです。

● 使用食材:黒豆パン、きな粉、砂糖、油
● 調理ポイント:揚げすぎず、軽く焼き目がつく程度に

佐賀県・福岡精肉デリカの「佐賀牛カレーパン」+半熟玉子の濃厚コラボ!

佐賀市からは、福岡精肉デリカの「佐賀牛カレーパン」が紹介されました。地元ブランド牛「佐賀牛」のスジ・ロース・ヒレを使用した贅沢なカレーが中に詰まったパンで、1日100個の限定販売。カレーのベースは佐賀牛のスジスープ、玉ねぎの甘みが全体を引き立てています。

アレンジでは、「半熟玉子」を追加してコクをアップさせる提案がありました。家庭用の電子レンジ調理器を使って簡単に半熟玉子を作り、それをカレーパンの中に入れるだけ。とろりとした黄身がスパイシーなカレーと混ざり合い、まろやかで深みのある味に変わります

● 使用食材:佐賀牛カレーパン、卵
● 調理ポイント:電子レンジで加熱時間を調整し、とろける半熟に

千葉県・山口製菓舗の「甘食」がふんわり生地であんバターに

相葉さんの地元・千葉県銚子市からは、山口製菓舗の「甘食」が登場。ふんわりとした和風マフィンのような味わいで、ネット注文は数ヶ月待ちの人気商品です。元々は水でこねていた生地を、今は卵だけで仕上げており、ほんのり甘くてしっとりした食感が特徴です。

今回はこの甘食を「甘食あんバターサンド」にアレンジ。上下にカットした甘食に、バターを2つとあんこをたっぷりはさんだシンプルで満足感の高いサンドに。しっかり焼いた甘食の香ばしさと、バターとあんこの濃厚な組み合わせが、どこか懐かしい味わいを生み出していました

● 使用食材:甘食、あんこ、バター
● 調理ポイント:甘食をしっかり冷ましてからカットすると崩れにくい

福島県・駒田屋本舗の「みそぱん」がバターでさらにコク深く!

最後に紹介されたのは、福島市にある駒田屋本舗の「みそぱん」です。みそまんじゅうの皮だけを食べたいという声に応えて誕生したパンで、小麦粉、福島県産の味噌、ザラメ、重曹、水を練り込んで蒸した素朴な味が人気です。

アレンジレシピでは、レンジで軽く温めたみそぱんにバターをのせてシンプルに仕上げる方法が紹介されました。バターがじんわり溶けて、みその香ばしさと重なり合い、まるで蒸しパンのような優しい一品になります。

● 使用食材:みそぱん、バター
● 調理ポイント:ラップでふんわり包んで加熱するとふわっと温まる

全国のパンに詰まった地元の工夫と物語

今回の『相葉マナブ』では、ただパンを食べるだけでなく、地元でどのようにパンが生まれ、どんな思いが込められているのかも伝えられました。それぞれのパンが誕生した背景には、地域の食材を活かした工夫や、老舗の挑戦、職人のこだわりがあります。

アレンジも、どれも家庭で真似しやすく、パンの新しい食べ方のヒントになるものばかり。ぜひ放送を参考に、家でご当地パンを楽しんでみてはいかがでしょうか。身近なパンが、きっともっと特別に感じられるはずです。次回の『相葉マナブ』にも期待が高まります。

高齢者向けご当地パンアレンジ献立:揚げパンを活かした春のパンに合うおかずセット

しげゆき
しげゆき

黒豆入りのきな粉揚げパンは、香ばしくやさしい甘みがあるので、それに合う副菜は「パンに合うこと」「和洋どちらの要素も持つこと」「塩分控えめでも味にメリハリがあること」が大切です。そこで今回は、パンと相性が良く、高齢者にとっても食べやすい副菜を組み合わせました。甘さ、酸味、コクのバランスがとれた、春らしい献立です。


【メイン】黒豆ときな粉のやわらか揚げパンサンド
【副菜①】アボカドとじゃこのポテトサラダ
【副菜②】にんじんとオレンジのラペ風マリネ


材料(1人分)

【メイン】
・黒豆パン(小サイズ)…1個(約50g)
・無糖きな粉…小さじ1
・グラニュー糖…小さじ1/2
・なたね油(揚げ焼き用)…小さじ1
・クリームチーズ(低脂肪)…10g
・白あん(すりつぶし)…10g

【副菜①】
・じゃがいも…40g
・アボカド…30g
・ちりめんじゃこ(減塩)…5g
・マヨネーズ(低脂肪)…小さじ1
・レモン汁…少々
・黒こしょう…少々

【副菜②】
・にんじん…30g
・オレンジ…1/4個分(薄皮を取る)
・白ワインビネガー(またはレモン汁)…小さじ1/2
・オリーブオイル…小さじ1/2
・はちみつ…小さじ1/4


作り方

【メイン】

  1. パンは1cm程度にスライスし、軽く霧吹きで水分を加えてから温める。

  2. フライパンに油をひき、表面だけ揚げ焼きする。高温にならないよう注意する。

  3. 熱いうちに、きな粉とグラニュー糖を混ぜたものを両面にまぶす。

  4. パンの間にクリームチーズと白あんをサンドする。

【副菜①】

  1. じゃがいもは皮をむいて柔らかく茹で、マッシュする。

  2. アボカドもフォークでつぶし、じゃがいもと混ぜる。

  3. じゃこ、マヨネーズ、レモン汁、黒こしょうを加えて全体を混ぜる。

【副菜②】

  1. にんじんは千切りにして、軽く塩をふって10分置き、水気を絞る。

  2. オレンジは薄皮をむいて一口大にちぎる。

  3. ビネガー、オイル、はちみつを混ぜたドレッシングと和える。


この献立は、黒豆きな粉の香ばしさとやさしい甘みに合わせて、ポテトサラダはまろやかでほんのり塩気のある味付けに。アボカドのコクとじゃこのうま味がパンともよく合います。もう一つの副菜は、オレンジの爽やかな酸味とにんじんの甘みで口の中がさっぱりする組み合わせです。どちらも冷たい副菜なので、パンと合わせて食べやすく、噛む力が弱くても安心して食べられるように工夫しています。

全体でエネルギー約530kcal前後、塩分約2.2g以内に抑えながら、ビタミンC・食物繊維・たんぱく質・カルシウムを補えるバランスです。春らしい彩りと味わいで、食欲が落ちやすい時期にもおすすめのセットです。

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