千葉・大多喜町でたけのこ掘り＆春の味覚を満喫！絶品レシピ6品も大公開
2025年4月20日（日）放送のテレビ朝日『相葉マナブ』では、春の恒例企画「たけのこ掘り」が14年目を迎え、千葉県大多喜町の竹林でたけのこを掘る体験ロケが行われました。今回のゲストはKis-My-Ft2の玉森裕太さん。レギュラーメンバーの相葉雅紀さん、小峠英二さん（バイきんぐ）、澤部佑さん（ハライチ）とともに、自然に囲まれた竹林での収穫体験から、その場で味わう絶品料理まで、見どころ満載の60分でした。
400年の歴史ある農家・勝示さんと“たけのこ掘り”に挑戦
今回訪れたのは、たけのこで有名な千葉県大多喜町。案内役を務めたのは、400年以上続く農家・勝示さん。この地で採れるたけのこは、「白たけのこ」とも呼ばれる苦みの少ないたけのこで、えぐみがなく、柔らかいのが特徴です。番組では裏山に入って、誰が一番多くたけのこを掘れるかの本数対決が行われました。
たけのこは地下茎の節から出てくる芽で、土の中に潜っているため、穂先の方向を見ながら、丁寧にスコップで掘ることがポイントです。最終的に一番少なかったのは澤部さんで、罰ゲームとして“たけのこのモノマネ”を披露することに。
白たけのこは今回は見つかりませんでしたが、それでも多くのたけのこが収穫され、番組は一気に料理モードに突入しました。
たけのこのホイル焼き
農家おすすめのシンプル料理。焼くだけで素材のうまみが引き立つ一品です。
材料（作りやすい量）
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生たけのこ（皮付き）…1本
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しょう油…適量
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味噌…適量
作り方
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生たけのこに切れ目を入れて、皮ごとアルミホイルに包む
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炭火に直接入れて15～30分ほど焼く
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竹串がスッと通ったら取り出し、皮をむいて穂先はくし形、根元はひと口大にカット
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お好みでしょう油または味噌をつけて食べる
たけのこの煮物
かつおダシをベースに、鶏肉と煮込んだ定番の和風煮物。
材料（2～3人分）
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茹でたけのこ…200g
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さやいんげん…60g
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鶏もも肉…150g
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かつおダシ…200mL
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しょう油…大さじ1
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みりん…大さじ1
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酒…大さじ1
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砂糖…大さじ1
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塩…小さじ1/4
作り方
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茹でたけのこを縦薄切りといちょう切りに分ける
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さやいんげんは茹でて半分に切る。鶏肉は一口大に
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鍋にすべての調味料を入れて火にかけ、鶏肉とたけのこを加える
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落し蓋をして15分煮る
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最後にさやいんげんを加えて温める
たけのこの天ぷら
素材の甘みを引き出す揚げ物。生たけのこをそのまま使用します。
材料（2～3人分）
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生たけのこ（小さめ）…1本
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天ぷら衣…適量
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揚げ油…適量
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塩…少々
作り方
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生たけのこの皮をむいて、縦薄切りにする
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天ぷら衣をつけ、170℃の油で1分ほどカラッと揚げる
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軽く塩をふって完成
チンジャオロース（たけのこ入り）
春のアレンジ中華。最後に加えるたけのこがシャキシャキ感のポイントです。
材料（2～3人分）
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茹でたけのこ…200g
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ピーマン…3個
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豚肩ロース肉…150g
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サラダ油…大さじ1
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オイスターソース…大さじ1と1/2
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塩・コショウ…各少々
＜豚肉の下味＞
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おろししょうが…小さじ1/2
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酒…小さじ1
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塩・コショウ…各少々
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片栗粉…小さじ2
作り方
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材料はすべて細切りにする
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豚肉に下味をつける
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フライパンに油を熱し、豚肉を炒める
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火が通ってきたらピーマンを加えて炒める
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調味料で味をつけ、最後にたけのこを加えてさっと炒める
たけのこご飯
地元で40年以上受け継がれる家庭の味。土鍋炊きでふっくらと。
材料（4～6人分）
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茹でたけのこ…300g
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油揚げ…1枚
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米…3合
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水…450mL
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酒…大さじ1
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みりん…大さじ1
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しょう油…小さじ2
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塩…小さじ1
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和風顆粒ダシ…小さじ1
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紅しょうが…お好みで
作り方
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米は浸水して水を切る。たけのこはひと口大に、油揚げは油抜きして細切りに
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土鍋に水、調味料、米を入れ、具材をのせる
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強火7分→弱火10分→蒸らし10分の順で炊く
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混ぜて茶碗によそい、紅しょうがを添える
たけのこの味噌汁
かつおダシにごま油のコクを加えた、香り高い味噌汁です。
材料（3～4人分）
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生たけのこ…1本（小さめ）
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乾燥わかめ…小さじ2（約2g）
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かつおダシ…600mL
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味噌…大さじ3
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ごま油…小さじ1
作り方
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たけのこは皮をむいていちょう切りにする
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鍋にダシとたけのこを入れて中火で煮る
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火が通ったら味噌を溶かし、わかめを加える
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最後にごま油を入れて香りをつける
番組を通して感じた“春”と“つながり”
今回の放送では、料理だけでなく、玉森さんと地域住民との交流、勝示さん一家のあたたかさ、自然の恵みのありがたさが丁寧に描かれていました。梨紗さんの妹・絵里さんから紹介された「大多喜城」などの観光情報もあり、たけのこ掘りを通して地域の魅力が伝わる内容になっていました。
次回もまた、日本各地の「旬」を味わえる内容が期待されます。
※この記事は2025年4月20日放送回をもとに構成しています。実際のレシピや工程は番組内でご確認ください。
高齢者にやさしい春のたけのこ献立（メイン＋副菜2品）
春の旬食材であるたけのこを活かしながら、高齢者の方でも安心して食べられるように分量・栄養バランス・塩分量を調整した献立をご紹介します。ポイントは「噛みやすく、飲み込みやすく、味つけはやさしく、栄養はしっかり」。調理法はできるだけ変えず、素材の味を大切にした構成にしています。
メイン：たけのこと鶏団子のあんかけ
たけのこの煮物をアレンジし、やわらかい鶏団子とやさしいとろみで食べやすく仕上げました。
【材料（2人分）】
・茹でたけのこ（根元は薄切り）…100g
・鶏ひき肉（もも）…120g
・長ねぎ（みじん切り）…20g
・おろししょうが…少々
・絹ごし豆腐…40g
・片栗粉…小さじ2
・かつおだし…200ml
・酒…小さじ2
・しょうゆ…小さじ1
・みりん…小さじ1
・塩…ひとつまみ
・片栗粉（水溶き）…小さじ2
【作り方】
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鶏ひき肉、長ねぎ、しょうが、豆腐、片栗粉をボウルに入れてよく混ぜ、鶏団子を6個ほど丸める。
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鍋にかつおだしを入れて沸かし、たけのこを加えて2分ほど煮る。
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鶏団子を加えて弱火で10分ほど煮て火を通す。
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酒・しょうゆ・みりん・塩で調味し、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。
副菜①：菜の花とじゃがいもの白和え
定番のほうれん草白和えを春野菜でアレンジ。じゃがいもで食べごたえとやさしい甘さをプラスします。
【材料（2人分）】
・菜の花…50g
・じゃがいも…80g
・木綿豆腐…80g
・白すりごま…大さじ1
・砂糖…小さじ1/2
・しょうゆ…小さじ1/2
・塩…少々
【作り方】
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菜の花はやわらかく茹でて水にとり、3cmに切る。
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じゃがいもは皮をむいて1cm角に切り、柔らかく茹でてつぶす。
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木綿豆腐はキッチンペーパーで水切りしてからよくつぶす。
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ボウルにすりごま、砂糖、しょうゆ、塩を入れて調味し、豆腐・じゃがいも・菜の花を加えて和える。
副菜②：にんじんと高野豆腐の甘酢和え
シャキシャキとやわらかさを両立した副菜で、食物繊維とカルシウムをしっかり補います。
【材料（2人分）】
・にんじん…40g
・高野豆腐…1/2枚（約10g）
・酢…小さじ2
・砂糖…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1/2
・だし…大さじ2
【作り方】
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高野豆腐は戻して5mm角に切る。にんじんは千切りにして茹でる。
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小鍋に酢・砂糖・しょうゆ・だしを入れて火にかけ、ひと煮立ちさせる。
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高野豆腐とにんじんを加え、弱火で3分煮てそのまま冷ます。
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味がなじんだら器に盛って完成。
この献立は、1食あたり約450～500kcal・塩分2.0g程度におさえており、低脂質・高たんぱく・食物繊維やカルシウムも補える構成です。たけのこの食感を楽しみながら、やわらかく仕上げた副菜とのバランスで、春らしい彩りと食べやすさの両立ができます。飽きのこない組み合わせで、毎日の食事が楽しみになります。
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