腸活ブーム到来!発酵食品大好き3姉弟のすごい日常とは?
2025年4月26日(土)、テレビ朝日で放送された『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』は、今注目の「腸活」をテーマに、発酵食品を愛してやまない3姉弟が登場しました。ヨーグルト・味噌・納豆を自分で手作りし、毎日の生活に取り入れる子どもたちの姿に、スタジオは驚きと感心に包まれました。発酵食品が腸に良い理由や、誰でも簡単にできる腸活レシピもたっぷり紹介され、健康意識が高まる内容となりました。
ここでは、番組で紹介されたすべてのエピソードを詳しくまとめ、放送を見逃した方にもわかりやすくお届けします。
発酵食品に夢中!3姉弟博士のすごい日常
今回登場した3姉弟は、それぞれ違った発酵食品に情熱を注いでいます。
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長男みろくくん:納豆作りに夢中。自宅で納豆菌の研究を重ねています。
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次女こすもちゃん:味噌作りにハマる。大豆以外の材料を使ったオリジナル味噌も開発。
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長女いおちゃん:ヨーグルト職人。植物由来の乳酸菌からオリジナルヨーグルトを作っています。
彼らは単に食べるだけでなく、自分たちの手で発酵させることに挑戦し続けています。番組では、普段の生活に密着し、手作り発酵食品を当たり前に楽しむ様子が紹介されました。
発酵食品は善玉菌を活性化し、悪玉菌を抑えて腸内環境を整える効果があることも、わかりやすく解説されました。芦田愛菜さんも納豆キムチを週2〜3回食べていることを明かし、日常的に腸活に取り組んでいることが伝えられました。
腸に超イイ!発酵パワーを引き出す食べ方7選
発酵食品が大好きな3姉弟博士が教えてくれた、腸を元気にする食べ方を紹介します。どれも自宅で手軽にできるものばかりなので、今日からすぐに取り入れられます。
まずはアボカド味噌汁。
作り方はとても簡単です。
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だし汁にスライスした玉ねぎを加えて煮立たせる
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火を弱めて味噌を溶き、2cm角に切ったアボカドを加える
アボカドには食物繊維がたっぷり含まれており、善玉菌を活発にして腸を整える効果があります。アボカドのクリーミーさと味噌のコクが絶妙にマッチします。
続いてチョコ味噌煮込みうどん。
こちらも作り方はシンプルです。
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うどんと具材を和風だしで煮込む
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赤味噌を溶き、仕上げにカカオ70%以上のビターチョコレートを加える
チョコレートの不溶性食物繊維とポリフェノールが腸のぜん動運動を促し、排泄を助けてくれます。赤味噌の旨味とビターチョコの苦味が意外なほど合い、新しい美味しさを楽しめます。
次に紹介されたのがオリジナルベジタブル味噌。
こすもちゃんが大豆以外の素材を使って作った新感覚の味噌です。
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枝豆味噌
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コーヒー味噌
通常は大豆を使いますが、さまざまな素材で作ることで味の幅が広がり、栄養バランスもさらに豊かになります。味噌の可能性を広げる挑戦として注目されました。
続いて砂糖納豆。
やり方はとても簡単です。
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納豆1パックに砂糖小さじ1を加えて混ぜる
砂糖を加えることで納豆菌が活発になり、ナットウキナーゼの生成が促進されます。これにより善玉菌が増え、腸内環境がさらに整う効果が期待できます。ネバネバも倍増するので食べ応えもアップします。
さらに納豆カリカリチーズも紹介されました。
作り方は次のとおりです。
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薄力粉・マヨネーズ・水で衣を作る
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納豆・チーズ・塩・胡椒を混ぜて焼く
加熱によって乳酸菌は死んでしまいますが、その死骸は善玉菌のエサとなり、腸内環境をサポートします。香ばしい香りとカリカリ食感で、子どもも大人も楽しめる一品です。
次はキムチヨーグルト。
とても手軽に作れます。
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キムチと水切りヨーグルトを一緒に食べるだけ
キムチに含まれる植物性乳酸菌と、ヨーグルトの動物性乳酸菌のダブルパワーで腸にうれしい効果が期待できます。異なる種類の乳酸菌を一緒に摂ることで、善玉菌がさらに活性化します。
最後はサーモンヨーグルト漬けカルパッチョ。
こちらも手順は簡単です。
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サーモンにヨーグルト、オリーブオイル、塩、胡椒を合わせて一晩漬け込む
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漬けダレを取り除き、そぎ切りにして盛り付ける
ヨーグルトに含まれるプロテアーゼ酵素がサーモンの身をやわらかくし、消化吸収を助けます。さらに魚の臭みも取れて、美味しさもアップするという嬉しい効果があります。
これらのレシピはどれも手軽でありながら、しっかり腸にアプローチできるものばかりです。毎日の食事に少しずつ取り入れることで、腸内環境を整え、体の中から健康を目指すことができます。発酵食品の力を上手に活かして、元気な毎日を手に入れましょう。
サンドウィッチマンの腸内環境徹底チェック
番組後半では、サンドウィッチマンの2人の腸内環境が調査されました。
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伊達みきおさん:菌の種類と量が少ないタイプ。将来的に血圧・血糖値・コレステロール値の上昇リスクがあると診断されました。
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富澤たけしさん:ビフィズス菌・酪酸菌が少ない、菌の種類と量も少ないという3タイプ全てに該当。免疫力低下や肥満リスクが高いと予想されました。
腸内環境が乱れると、さまざまな病気や不調を引き起こす可能性があるため、早めの対策が大切だと強調されました。
芦田愛菜がサポート!万能発酵ドレッシング
今回の放送では、サンドウィッチマンの腸内環境を改善するために、芦田愛菜さんが万能発酵ドレッシング作りに挑戦しました。発酵食品をたっぷり使ったドレッシングで、腸を元気にするサポートを目指します。
使用された材料は、どれも腸に良いとされる発酵食品ばかりです。
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小粒納豆
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味噌
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ヨーグルト
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塩麹
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すりおろしニンニク
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オリーブオイル
これらの食材をバランスよく組み合わせることで、発酵食品同士の力を掛け合わせた最強ドレッシングが完成しました。作り方は、すべての材料をしっかりと混ぜ合わせるだけと、とても簡単です。納豆のねばりと味噌のコク、ヨーグルトのまろやかさ、塩麹の旨味、ニンニクのアクセント、オリーブオイルのまろやかさが一体となり、見た目以上に深い味わいが生まれます。
完成した万能発酵ドレッシングは、まず蒸したさつまいもにたっぷりとかけて試食されました。さつまいもの自然な甘みと発酵ドレッシングのコクが絶妙にマッチし、腸内環境を整えるだけでなく、食べごたえもしっかり感じられる一品となりました。
さらに、同時に登場したのが納豆味噌キーマカレーです。このカレーは、納豆と味噌をベースに作られており、ドレッシングと合わせて食べることで、発酵パワーをさらに強化できる組み合わせになっています。
サンドウィッチマンの2人は、実際にドレッシングとキーマカレーを試食しながら、「これなら毎日でも続けられそう」というリアクションを見せていました。発酵食品特有のクセも感じず、むしろ料理に深みを与える役割を果たしており、続けやすい味わいに仕上がっていたのが印象的です。
この万能発酵ドレッシングは、
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蒸し野菜にかける
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鶏肉や魚のソースに使う
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ご飯や豆腐にかける
など、アレンジも自由自在です。毎日の食事に取り入れることで、無理なく腸活を習慣化できる、そんな魅力あふれるレシピとなっていました。
腸を整えるには、継続が何より大切です。芦田愛菜さんがサポートした今回のメニューは、手軽でおいしく、健康効果も期待できる理想的な腸活メニューと言えそうです。
発酵食品は“ブーム”ではなく“文化”に
3姉弟のように、自ら発酵食品を作り、毎日の食卓に取り入れている子どもたちが登場するのは、テレビでも珍しいケースです。しかも、それが単なる趣味ではなく、健康のため、家族のために行っているというのがポイント。
彼らは、発酵というテーマを「身近で、実践的で、楽しいもの」として紹介し、その魅力を広めようとしています。これは、いわゆる“ブーム”とは一線を画す、本物の“食育”であり、未来の食文化を担う世代の姿を映し出す試みでもあります。
最後に
今回の『博士ちゃん』は、発酵食品がいかに私たちの健康を支える存在なのかを、子どもたちの視点から楽しく伝える素晴らしい回となりました。発酵は特別なものではなく、毎日の食卓に取り入れやすい身近なものです。
腸活は一朝一夕で効果が出るものではありませんが、発酵食品を習慣にすることで、体の内側から変わっていくことができます。これからの生活に、手作り発酵食品や簡単レシピをぜひ取り入れてみてください。
この記事に関するご感想や、試してみたい発酵レシピがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。みなさんの腸活ライフを全力で応援しています!
※放送内容と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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