【笠原将弘の料理のほそ道】エビマヨ超え!?コスパ最強「鶏マヨ」の作り方!ふわカリ食感と特製マヨソースが絶品

笠原将弘の料理のほそ道

コスパ最強!鶏むね肉で作る簡単&濃厚「鶏マヨ」

鶏むね肉を使った「鶏マヨ」は、エビマヨのアレンジレシピとしても人気の一品です。リーズナブルでボリュームたっぷりなのに、ジューシーで濃厚な味わいが楽しめるのが魅力。特製マヨソースが絡み、子どもから大人までやみつきになること間違いなしです。シンプルな材料で作れるので、忙しい日のメインおかずや、お弁当のおかずにも最適。作り方のコツやポイントを詳しく紹介します。

鶏マヨの材料(2〜3人前)

  • 鶏むね肉 1枚(約300g)…低脂肪でヘルシーな部位ながら、しっとり柔らかく仕上げるのがポイント
  • レタス 3枚…食感のアクセントと彩りを加える
  • かいわれ大根 1/3パック…ピリッとした辛味がアクセントに
  • ミニトマト 適量…酸味と甘みがバランスよく、見た目も華やかに

下味用

  • 塩・砂糖 各少々…鶏むね肉をしっとり柔らかくする
  • 黒コショウ 少々…仕上げに振ることで味を引き締める
  • サラダ油 適量…揚げ焼きに使用

マヨソース(A)

  • マヨネーズ 大さじ5…濃厚なコクをプラス
  • はちみつ 大さじ1…まろやかな甘さで味に深みを出す
  • レモン汁 小さじ1…後味をさっぱりさせる
  • おろしニンニク 小さじ1/2…香りとコクをアップ
  • 豆板醤 小さじ1/2…ピリ辛風味がクセになる(お好みで調整可能)

衣(B)

  • 卵 1個…衣をなじませ、サクッと仕上げる
  • 牛乳 大さじ1…ふんわり感を出す隠し味
  • 片栗粉 大さじ2…カリッと仕上げるために重要
  • 薄力粉 大さじ2…衣が均一につくように

鶏マヨの作り方

1. 野菜の準備

  • レタスは細切りにし、かいわれ大根は根元を落として半分にカット。
  • 冷水にさらすことで、シャキッとした食感を出す。
  • ザルに上げて水気をしっかり切り、冷蔵庫で冷やしておく。
  • ミニトマトは半分にカットし、彩りをプラス。

2. マヨソースを作る

  • ボウルにマヨネーズ、はちみつ、レモン汁、おろしニンニク、豆板醤を入れて混ぜる。
  • 豆板醤の量は好みで調整し、辛さ控えめにする場合は減らす

3. 鶏むね肉の下処理

  • 皮を剥ぎ、1cm厚さの一口大にカット。
  • 皮も食べやすいサイズに切り、パリパリに揚げてトッピングにすると美味しさアップ。
  • ボウルに入れ、塩・砂糖(各2つまみ)をもみ込む。
  • 砂糖を加えることで、鶏むね肉のパサつきを防ぎ、しっとりした仕上がりに

4. 衣を作る

  • ボウルに卵、牛乳、片栗粉、薄力粉を入れ、よく混ぜる。
  • 片栗粉を加えることでサクッとした食感に。
  • 薄力粉があることで、衣が剥がれにくくなる。

5. 鶏むね肉を揚げ焼き

  • フライパンにサラダ油をやや多めに入れ、中火で熱する
  • 衣をつけた鶏むね肉を並べ、3分ほど揚げ焼きにする
  • 途中で裏返し、全体がこんがりキツネ色になるまで焼く
  • 皮も同様に揚げておき、トッピングとして活用。

6. マヨソースと絡める

  • 揚げ焼きした鶏むね肉をボウルに入れ、マヨソースをしっかり絡める
  • ソースが熱でなじみ、味がよく染み込む

7. 盛り付け

  • 冷やしておいたレタスとかいわれを皿に敷く
  • マヨソースを絡めた鶏肉を盛り付ける
  • 黒コショウを振り、ミニトマトを添えて完成

鶏マヨを美味しく作るコツ

  • 鶏むね肉に砂糖をもみ込むことで、しっとり柔らかく仕上がる
  • 片栗粉と薄力粉のバランスを取ることで、衣がカリッとサクサクに
  • 豆板醤の量を調整して、お好みの辛さにアレンジ
  • 野菜は冷やしておくことで、温かい鶏マヨとの食感のコントラストを楽しめる

こんなアレンジもおすすめ

  • エビや豚肉でアレンジ…鶏肉以外の食材でも美味しく作れる。
  • タルタルソースをプラス…マヨソースにゆで卵を混ぜると濃厚さアップ。
  • サラダ仕立てに…キャベツや水菜と一緒に盛り付けるとヘルシーに。

高齢者向け「鶏マヨ」レシピ|減塩・低脂質で食べやすくアレンジ

高齢者向けに「鶏マヨ」を食べやすく、栄養バランスを整えたレシピにアレンジしました。塩分や脂質を控えめにしつつ、食感や味付けに工夫を加え、消化しやすい仕上がりにしています。

高齢者向け1回の食事量(目安)

  • 総エネルギー:500〜600kcal
  • たんぱく質:20〜25g
  • 脂質:15〜20g
  • 炭水化物:60〜80g
  • 塩分:2.5g以下

材料(2人分)

  • 鶏むね肉(皮なし) 150g
  • レタス 2枚
  • かいわれ大根 1/4パック
  • ミニトマト 4個
  • 少々(0.3g程度)
  • 砂糖 小さじ1/2(1.5g)
  • 片栗粉 大さじ1(9g)
  • サラダ油 小さじ1(4g)
A. マヨソース
  • マヨネーズ(低脂肪タイプ) 大さじ3(36g)
  • はちみつ 小さじ1/2(3.5g)
  • レモン汁 小さじ1/2(2.5g)
  • おろしにんにく 少々(風味付け程度)
  • 豆板醤 なし(刺激が強いためカット)
B. 衣
  • 1/2個
  • 牛乳 大さじ1(15g)
  • 片栗粉 大さじ1(9g)
  • 薄力粉 大さじ1(9g)

作り方

  1. 下準備
    • レタスは細切り、かいわれ大根は根元を落として半分にカットし、水にさらしておく。
    • ミニトマトは食べやすく半分に切る。
    • 鶏むね肉は1cm厚さのそぎ切りにし、塩と砂糖をまぶして5分ほど置く。
  2. 衣の準備
    • ボウルにBの材料(卵、牛乳、片栗粉、薄力粉)を混ぜ合わせる。
  3. 揚げ焼きにする
    • フライパンにサラダ油を小さじ1程度入れ、中火で熱する。
    • 鶏肉に衣を薄くまとわせ、片面約2分ずつ焼く。
    • 焼き色がついたらペーパータオルで余分な油を吸い取る。
  4. マヨソースを絡める
    • ボウルにAのマヨソースを混ぜ、焼いた鶏肉を入れて絡める。
  5. 盛り付け
    • 皿にレタスとかいわれを敷き、鶏マヨを乗せ、ミニトマトを添える。

高齢者向けの工夫

  • 塩分控えめ:塩を極力少なくし、レモン汁やはちみつで自然な味付けに。
  • 脂質を抑える:低脂肪マヨネーズを使用し、揚げずに揚げ焼きに。
  • 消化しやすい:鶏肉はそぎ切りにし、柔らかく仕上げる。
  • 刺激を控える:豆板醤はカットし、にんにくも控えめにする。

栄養成分(1人分)

  • エネルギー:約280kcal
  • たんぱく質:22g
  • 脂質:12g
  • 炭水化物:25g
  • 塩分:0.8g
しげゆき
しげゆき

塩分や脂質を抑えつつ、鶏肉のジューシーさとマヨソースのコクを楽しめる一品です。食べやすさや消化のしやすさにも配慮しているので、高齢者の方にも安心して召し上がっていただけます。

まとめ

「鶏マヨ」は、サクサク&ジューシーな食感と濃厚マヨソースが絶妙に絡む、やみつき必至の一品です。エビマヨよりもリーズナブルで、手軽に作れるのも嬉しいポイント。夕食のメインはもちろん、お弁当やおつまみにもピッタリ。ぜひ試してみてください。

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