【笠原将弘の料理のほそ道】旬の新玉ねぎを味わい尽くす!シャキシャキ食感の煮浸し&とろとろ炊き込みご飯レシピ|2025年3月8日

笠原将弘の料理のほそ道

旬の新玉ねぎで作る絶品レシピ!笠原流「煮浸し&炊き込みご飯」

春が訪れると、スーパーや八百屋に並び始める新玉ねぎ。普通の玉ねぎよりもみずみずしく、辛みが少ないのが特徴です。生のままスライスしても美味しく食べられるほどの甘さと柔らかさがあり、旬の時期にぜひ楽しみたい食材のひとつです。今回は、そんな新玉ねぎをシンプルな調理法で最大限に美味しく味わうためのレシピを2品紹介します。

ひとつ目は、さっと煮るだけで驚くほど美味しくなる「新玉ねぎの煮浸し」。新玉ねぎの甘みと、しらすやかつお節の旨みが絶妙に絡み合い、あっさりとした味わいなのに深みのある一品です。副菜や箸休めにもぴったりなので、作り置きしておくのもおすすめです。

ふたつ目は、とろっと甘い「新玉ねぎの炊き込みご飯」。新玉ねぎを丸ごと炊飯器に入れて炊くだけで、炊き上がるころにはトロトロの食感に変わり、米に甘さと旨みが染み込んだ贅沢なご飯が完成します。ウインナーの旨みも加わり、食べ応え抜群の一品です。

どちらも新玉ねぎならではの甘さや食感を最大限に活かした料理なので、ぜひ試してみてください。

新玉ねぎの煮浸し(2〜3人前)

新玉ねぎの甘みを活かしながら、だしの風味をたっぷり吸わせた上品な味わいの一品です。火を通してもシャキッとした食感が残るので、噛むたびに旨みが口いっぱいに広がります。短時間で作れるので、忙しい日の副菜にもぴったりです。

材料

  • 新玉ねぎ:2個
  • しらす:適量(仕上げにのせる)
  • かつお節:適量(仕上げにのせる)

A(煮汁)

  • だし:600cc(昆布とかつおでとるとさらに美味しい)
  • 薄口醤油:50cc(濃口醤油でもOKだが色が濃くなる)
  • みりん:50cc(甘みとコクをプラス)

作り方

  1. 新玉ねぎの皮を剥き、芯を取り除いてバラバラにする。

    • 薄皮も取り除くと口当たりがよくなる。
    • サイズを揃えることで均等に火が通る。
  2. 鍋にAをすべて入れて火にかけ、沸騰したら新玉ねぎを加える。

    • **強火で50秒ほど煮るのがポイント。**長く煮すぎると食感が失われるため注意。
    • 普通の玉ねぎを使う場合は、1〜2分程度煮るとよい。
  3. 火を止めて、キッチンペーパーをかぶせて冷ます。

    • 落とし蓋の代わりにキッチンペーパーを使うことで、均等に味がしみ込む。
    • 冷ますことでさらに味がなじみ、美味しくなる。
  4. 器に煮汁ごと盛り、しらすとかつお節をたっぷりかける。

    • しらすの塩気とかつお節の香ばしさがアクセントに。
    • お好みで七味唐辛子をふると、ピリッとした味わいに仕上がる。

ポイント

  • 新玉ねぎは火を通しすぎないことが大切。
  • しらすやかつお節の旨みが加わることで、だしの風味が引き立つ。
  • 冷蔵庫で一晩寝かせると、さらに味がしみ込んで美味しくなる。

新玉ねぎの炊き込みご飯(2〜3人前)

新玉ねぎの甘さが際立つシンプルなのに絶品の炊き込みご飯。炊飯器に材料を入れるだけで簡単に作れ、具材の旨みがぎゅっと詰まった一品に仕上がります。ウインナーの塩気と香ばしさが加わることで、ご飯全体の味わいがぐっと深まります。

材料

  • 新玉ねぎ:2個(丸ごと使用)
  • :2合(30分ほど浸水させるとふっくら炊ける)
  • ウインナー:5本(食べやすい大きさにカット)
  • 黒コショウ:少々(仕上げにふる)

A(炊き込み用の調味液)

  • :360cc
  • :小さじ1/2(薄味なので好みで調整可)
  • :40cc(コクと風味をプラス)
  • だし昆布:3g(炊き込むことで旨みがアップ)

作り方

  1. 米を研ぎ、30分浸水させた後、ザルに上げて水を切る。

    • 浸水させることでふっくら炊き上がる。
  2. 新玉ねぎは皮を剥き、根元を落として8等分の切れ目を入れる。

    • 完全に切り離さず、繋がった状態にするのがポイント。
  3. ウインナーは5mm幅にカット。

    • ベーコンやツナでも代用可能。
  4. Aの調味液をよく混ぜておく。

  5. 炊飯器または土鍋に米とAを入れ、新玉ねぎをそのまま上にのせ、ウインナーを散らす。

    • 土鍋の場合の火加減
      • 強火で沸騰させる
      • 中火で5分炊く
      • 弱火で15分炊く
      • 火を止めて5分蒸らす
  6. 炊き上がったら昆布を取り出し、黒コショウをふる。

    • 昆布は細かく刻んで混ぜ込むとさらに美味しくなる。

ポイント

  • 新玉ねぎは丸ごと炊くことで甘さが引き立つ。
  • ウインナーの代わりに鶏肉を加えると旨みがアップ。
  • 炊き上がりにバターをひとかけ加えると、コクが増して洋風の味わいになる。

まとめ

旬の新玉ねぎを存分に味わえる2品を紹介しました。煮浸しはさっと煮るだけで簡単に作れ、炊き込みご飯は材料を入れて炊くだけなので、どちらも手軽に作れます。甘みと旨みがたっぷり詰まった新玉ねぎの美味しさを、ぜひ楽しんでみてください!

高齢者向け栄養バランス献立|新玉ねぎを活かした優しい味わいの和食セット

しげゆき
しげゆき

今回紹介する献立は、新玉ねぎの煮浸し新玉ねぎの炊き込みご飯を中心に、高齢者の方が食べやすく、栄養バランスの取れた食事になるよう考えました。噛む力や飲み込む力に配慮し、消化しやすい食材を選びつつ、エネルギーやたんぱく質、ビタミン・ミネラルをしっかり摂れるように工夫しています。塩分は控えめにしながらも、素材の旨みを活かした味付けにしています。

1回の食事量の目安(高齢者向け)

  • エネルギー:500~600kcal
  • たんぱく質:15~20g
  • 脂質:15~20g
  • 炭水化物:70~90g
  • 塩分:2.5g以下

献立(メイン1品+副菜2品)

  • メイン:新玉ねぎと鶏ひき肉の炊き込みご飯
  • 副菜1:新玉ねぎとしらすの煮浸し(とろみあんかけ)
  • 副菜2:ほうれん草と高野豆腐の卵とじ

新玉ねぎと鶏ひき肉の炊き込みご飯

材料(2~3人分)
  • 新玉ねぎ…1個(小さめ)
  • 米…2合
  • 鶏ひき肉…100g
  • にんじん…30g(みじん切り)
  • しいたけ…2枚(薄切り)
  • だし昆布…3g
  • A(水…360cc、酒…40cc、薄口醤油…小さじ1、塩…小さじ1/3)
  • ごま…小さじ1
  • 青じそ…適量(仕上げ用)
作り方
  1. 米を研ぎ、30分浸水させてザルに上げる。
  2. 新玉ねぎは半分に切り、芯を残したまま放射状に切れ目を入れる。
  3. 鍋に鶏ひき肉、にんじん、しいたけを入れ、中火で炒める。
  4. 土鍋または炊飯器に米とAを入れ、具材と昆布をのせて炊く。
  5. 炊き上がったら昆布を取り出し、仕上げにごまと千切りにした青じそを散らす。
工夫ポイント
  • 鶏ひき肉を使うことで、柔らかく食べやすく、たんぱく質もしっかり補給できる。
  • しいたけのうまみを活かして、塩分を控えめにしても美味しく仕上げる。
  • 青じそでさっぱりとした香りをプラス。

新玉ねぎとしらすの煮浸し(とろみあんかけ)

材料(2人分)
  • 新玉ねぎ…1個
  • しらす…30g
  • A(だし…300cc、薄口醤油…小さじ1、みりん…小さじ1、塩…ひとつまみ)
  • 片栗粉…小さじ1(同量の水で溶く)
  • おろし生姜…小さじ1/2
作り方
  1. 新玉ねぎはくし形に切る。
  2. 鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したら新玉ねぎを加え、弱火で5分ほど煮る。
  3. しらすを加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
  4. 器に盛り、おろし生姜を添える。
工夫ポイント
  • とろみをつけることで、喉越しが良くなり飲み込みやすくなる。
  • しらすでカルシウムを補給。骨の健康にも良い。
  • おろし生姜で風味を加え、塩分を控えめにしても美味しく食べられる。

ほうれん草と高野豆腐の卵とじ

材料(2人分)
  • ほうれん草…50g(食べやすい長さにカット)
  • 高野豆腐…1枚(ぬるま湯で戻し、食べやすい大きさにカット)
  • 卵…1個
  • A(だし…150cc、薄口醤油…小さじ1/2、みりん…小さじ1)
作り方
  1. ほうれん草をさっと茹で、水気を絞る。
  2. 鍋にAを入れて火にかけ、高野豆腐を加えて3分ほど煮る。
  3. ほうれん草を加え、さらに1分煮る。
  4. 溶き卵を回し入れ、弱火でふんわり固まるまで火を入れる。
  5. 器に盛る。
工夫ポイント
  • 高野豆腐はたんぱく質やカルシウムが豊富で、栄養価が高い。
  • 卵を使うことで、ビタミンやミネラルを補給。
  • 優しい味付けで、食べやすく仕上げている。

献立全体の栄養バランスと工夫

  • エネルギー:約550kcal(適度なカロリー量)
  • たんぱく質:約18g(高齢者に必要なたんぱく質をしっかり確保)
  • 脂質:約17g(鶏ひき肉やごまで適度に摂取)
  • 炭水化物:約80g(ご飯と高野豆腐でエネルギー補給)
  • 塩分:約2.4g(塩分を控えめにしつつ、だしや香味野菜で美味しく)

高齢者向けの工夫

  • ご飯は鶏ひき肉や昆布の旨みを活かして減塩。
  • 煮浸しにはとろみをつけ、食べやすくする。
  • 卵とじにすることで、ほうれん草の繊維が柔らかくなり、飲み込みやすくなる。
  • 高野豆腐でカルシウム補給。

今回の献立は、高齢者の方が食べやすく、栄養バランスも考えた和食メニューになっています。新玉ねぎの甘みと旨みを活かしながら、たんぱく質やビタミン・ミネラルをしっかり補給できるように工夫しました。噛む力や飲み込む力が弱くなってきた方でも、美味しく食べられるような味付けと食感に仕上げています。ぜひ作ってみてください。

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