【相葉マナブ】栗原はるみのお花見弁当レシピ特集!冷めても絶品おかずが大集合|2025年4月27日放送

相葉マナブ

栗原はるみ先生直伝!食卓でも使える7大お弁当レシピ特集

2025年4月27日(日)18:00からテレビ朝日系列で放送された『相葉マナブ』。今回は、料理家として絶大な人気を誇る栗原はるみ先生を迎え、春にぴったりのお花見弁当作りに挑戦しました。出演者には相葉雅紀さん、小峠英二さん、あばれる君、そして澤部佑さんが揃い、明るい雰囲気のなかでお弁当作りが進められました。累計3200万部以上の書籍発行部数を誇る栗原先生が考案した、冷めても美味しい7品が紹介され、家庭でもすぐに実践できる内容となっています。

冷めても絶品!栗原はるみ先生の7大お弁当レシピ

今回紹介された7つのお弁当おかずは、春のお花見はもちろん、普段の食卓にもぴったりなラインナップでした。それぞれのレシピには、冷めても美味しく仕上げる工夫がたくさん詰まっています。

鶏の唐揚げ

お花見弁当にぴったりな「鶏の唐揚げ」を紹介しました。家庭でも簡単に作れて、冷めてもおいしい工夫がいっぱい詰まったレシピです。

【鶏の唐揚げの材料(3人分)】

  • 鶏もも肉 1枚

  • しょう油 大さじ1と1/2

  • 酒 大さじ1と1/2

  • しょうがの搾り汁 小さじ1

  • おろしにんにく 小さじ1/2

  • 小麦粉 大さじ2

  • 片栗粉 大さじ2

  • 片栗粉(衣用) 適量

  • 揚げ油 適量

【鶏の唐揚げの作り方】

  1. 鶏もも肉は常温に戻しておきます。冷たいままだと火の通りが悪くなるため、しっかり室温に置き、余分な脂を取り除きながら、食べやすい大きさにカットします。

  2. ボウルにしょう油、酒、しょうがの搾り汁、おろしにんにくを入れてよく混ぜます。カットした鶏肉を加え、しっかり揉み込んで5〜10分置き、下味をつけます。このとき、あまり長く漬けすぎると塩辛くなるので注意します。

  3. 下味がついたら、小麦粉と片栗粉(大さじ2)を加え、全体にドロッとした衣をまとわせます。しっかり絡めることで、揚げたときに衣がはがれにくくなります。

  4. 別のバットに広げた片栗粉(適量)に、衣をまとわせた鶏肉をひとつずつ置き、さらに片栗粉を二度付けします。このひと手間で、ガリガリッとした食感に仕上がります。

  5. 180℃に熱した揚げ油にそっと入れ、約4分カリッと揚げます。鶏肉の中心までしっかり火を通しつつ、外はカリカリの食感を保ちます。揚げ上がったら、油をよく切って仕上げます。

このレシピでは、下味をつけた段階で冷凍保存も可能なので、忙しい日のお弁当作りにも大活躍します。しょう油の量を調整すれば、さらに濃いめの味付けにもアレンジできます。

春の行楽シーズンにはもちろん、毎日の食卓や子どもたちのお弁当にもぴったりな一品です。簡単なコツを押さえるだけで、外はカリッと、中はジューシーな本格派の唐揚げを楽しめます。

だし巻き玉子

お花見弁当にぴったりの「だし巻き玉子」のレシピを紹介しました。ふわふわで冷めてもおいしい仕上がりを目指した、春にぴったりの一品です。

【だし巻き玉子の材料(4人分)】

  • 卵 6個

  • かつおダシ 50mL

  • 砂糖 大さじ6

  • みりん 大さじ2

  • 塩 少々

  • サラダ油 適量

【だし巻き玉子の作り方】

  1. ボウルにかつおダシ、砂糖、みりん、塩を入れて、しっかり混ぜ合わせます。この時点でダシの風味が均一になるよう丁寧に溶かします。

  2. 別のボウルに卵を割り入れ、よく溶きほぐします。泡立てすぎず、黄身と白身がしっかり混ざるようにするのがコツです。

  3. 最初に作ったダシを卵液に加え、さらに軽く混ぜます。

  4. 卵液をザルで一度こすことで、白身のかたまりを取り除き、なめらかで均一な卵液に仕上げます。これによって、焼き上がりがふんわりきれいになります。

  5. 卵焼き器を熱し、サラダ油を全体にしっかりなじませます。表面に油を残すことで、くっつきを防ぎ、焼き色をきれいにする効果もあります。

  6. 濾した卵液を少量流し入れ、表面が半熟状になったら手早く手前にまとめて芯を作ります。ふわふわ感を出すためには、完全に火を通さず、半熟のうちに巻くのがポイントです。

  7. 芯を奥に移動させたら、再び卵液を少量流し込みます。このとき、芯の下にも液を流し込むようにしながら巻き込んでいきます。

  8. この工程を数回繰り返し、層を重ねてふんわりした厚みを出していきます。

  9. 全体が焼き上がったら、取り出してまな板の上に置き、食べやすい大きさにカットします。断面がきれいに見えるよう、包丁はよく研いでおくと仕上がりが美しくなります。

このだし巻き玉子は、ダシの旨味たっぷりでふんわりした食感が特徴です。冷めても固くならず、お弁当にもぴったり。家庭でも簡単に本格的な味が再現できるので、朝食やおもてなしにも活躍します。焼きたてはもちろん、時間がたってもふわっとした美味しさが続くので、お花見など春の行楽にもぴったりの一品です。

とりつくねの照り焼き

お花見弁当にぴったりな「とりつくねの照り焼き」のレシピを紹介しました。ふわっとやわらかく、甘辛いタレが絡んだつくねは、子どもから大人まで大人気間違いなしの一品です。

【とりつくねの照り焼きの材料(4人分)】

  • 鶏挽き肉 300g

  • 玉ねぎ 1/4個(7〜8mm角に切る)

  • 卵白 1個分

  • 小麦粉 大さじ1

  • 酒 大さじ1/2

  • 塩 小さじ1/3

  • コショウ 少々

  • サラダ油 適量

【タレの材料】

  • しょう油 50mL

  • みりん 50mL

  • 砂糖 大さじ2

【とりつくねの照り焼きの作り方】

  1. 鶏挽き肉は常温に戻しておきます。冷たいままだと火の通りにムラが出るため、しっかり室温に馴染ませてから使います。

  2. 玉ねぎは7〜8mm角に切ります。玉ねぎの食感を少し残すことで、つくねにほどよいシャキシャキ感が加わります。

  3. 小鍋にしょう油、みりん、砂糖を入れ、火にかけます。煮立ったら弱火にして、タレに軽くとろみがつくまで煮詰めます。これが甘辛く絡む秘訣です。

  4. ボウルに鶏挽き肉、卵白、小麦粉、酒、塩、コショウを加えて、よく練り混ぜます。粘りが出るまでしっかり混ぜることで、ふんわりジューシーな食感に仕上がります。

  5. 練りあがったタネに玉ねぎを加え、さっくりと混ぜ合わせます。

  6. タネをひと口大に丸めます。大きさをそろえると火の通りも均一になります。

  7. フライパンにサラダ油を引き、丸めたタネを並べます。片面3分ずつ中火で焼き、両面にしっかり焼き色をつけます。焦げないように注意しながらじっくり火を通すのがポイントです。

  8. 焼き上がったら、煮詰めたタレに絡めて味をしみ込ませます。さらに、盛り付けたあとに上からもう一度タレをかけると、より照りが美しく、食欲をそそる見た目になります。

この「とりつくねの照り焼き」は、ベーシックなレシピながら、玉ねぎの食感と甘辛ダレの絶妙なバランスが光る一品です。冷めてもふんわりやわらかいので、お弁当のおかずにもぴったり。お好みで、ごぼうやコーン、セロリを加えてアレンジしても美味しく楽しめます。春のお花見弁当にも、家庭の普段のおかずにも、大活躍間違いなしのレシピです。

うら巻きずし

春のお花見弁当にぴったりな「うら巻きずし」のレシピを紹介しました。見た目も華やかで、手軽に作れるうら巻きずしは、行楽弁当にぴったりの一品です。

【うら巻きずしの材料(4人分)】

<酢飯用>

  • 米 2カップ

  • 水 400mL

  • 酢 100mL

  • 砂糖 大さじ2

  • 塩 小さじ1

<巻きずし用>

  • 焼きのり

  • 酢飯

  • かにかまぼこ

  • アボカド

  • 大葉

  • 白ゴマまたは黒ゴマ

  • マヨネーズ

  • しょう油(お好みで)

【うら巻きずしの作り方】

  1. まず酢飯を作ります。米は洗ってから同量の水(400mL)を加え、炊飯器でやや固めに炊き上げます

  2. ボウルに酢、砂糖、塩を合わせ、よく混ぜてすし酢を作ります。炊き上がったご飯を桶に移し、すし酢を少しずつ加えながら切るように混ぜ、ツヤを出します。余熱で酢がよくなじむので、手早く作業するのがコツです。

  3. 焼きのりは半分に切り、クッキングシートはそれよりも1cm大きめに用意します。

  4. アボカドは縦に細く切り、大葉は縦半分にカットしておきます。具材の準備を整えておくことで、巻くときにスムーズに進められます。

  5. 巻きすの上にクッキングシートを置き、その上に焼きのりを重ねます。さらに、焼きのりの上に酢飯を薄く均一に広げ、裏返します

  6. 裏返した面の焼きのりの中心より手前側に、アボカド、大葉、マヨネーズ、かにかまぼこを順番にのせます。具材は中央にまとめるときれいに仕上がります。

  7. 手前からひと巻きし、巻き終わりを下にして軽く押さえます。このとき、クッキングシートを巻き込まないように注意します。端まできれいに巻くことがポイントです。

  8. 巻き終わったら、巻きずしを白ゴマまたは黒ゴマに転がし、全体にまんべんなくゴマをまぶします。ゴマの香ばしさと見た目の美しさが一層引き立ちます。

  9. 最後に、食べやすい大きさにカットします。包丁は一度濡らしてから切ると、きれいに切りやすくなります。お好みでしょう油をつけていただきます。

この「うら巻きずし」は、具材の色合いも鮮やかで、断面の美しさが際立つ仕上がりになります。時間がたっても崩れにくく、味もしっかりしているため、お弁当や持ち寄りパーティにもぴったりです。酢飯をきちんと作ることで、さっぱりした味わいが引き立ち、春のお花見にぴったりの華やかな一品に仕上がります。

サバの味噌煮

お弁当にもぴったりな「サバの味噌煮」のレシピを紹介しました。一般的にお弁当に敬遠されがちな煮魚ですが、煮汁の扱いを工夫することで、冷めてもおいしく、汁漏れしにくい仕上がりになっています。

【サバの味噌煮の材料(4人分)】

  • サバ(3枚おろし) 2枚

  • しょうが 2片

  • 酒 200mL

  • みりん 大さじ4

  • 砂糖 大さじ3

  • しょう油 大さじ1/2

  • 味噌 大さじ4

【サバの味噌煮の作り方】

  1. しょうがは皮をむき、薄切りにします。しょうがは臭み消しと風味付けの役割を果たします。

  2. サバは一枚を4~5等分にそぎ切りします。斜めにそぐように切ることで、火が通りやすく、見た目も美しくなります。

  3. フライパンに酒を入れ、火にかけてアルコールを飛ばします。しっかりアルコールを飛ばすことで、仕上がりに酒臭さが残りません。

  4. 酒に味噌、みりん、砂糖、しょう油を加え、よく溶き混ぜてから煮立たせます。このひと手間で、味噌ダレが均一に仕上がり、甘みとコクが広がります。

  5. 鍋またはフライパンにサバを並べ、しょうがを散らします。煮立った味噌ダレを注ぎ、落とし蓋をして弱めの中火で5分煮ます。落とし蓋をすることで煮汁がサバ全体に回り、ふっくら仕上がります。

  6. 5分後、サバとしょうがを器に盛り付けます。取り出すときは、身が崩れないように注意します。

  7. 残った煮汁をさらに火にかけてとろみがつくまで煮詰めます。この煮詰めたタレをサバにかけることで、ツヤとコクが増し、さらに汁漏れしにくくなります。

この「サバの味噌煮」は、短時間で作れるのに、しっかり味が染み込み、冷めても美味しいのが特徴です。煮汁をしっかり煮詰めるひと手間で、弁当に入れても食べやすく、春の行楽シーズンにもぴったり。さらに、残った煮汁に生クリームを加えると、味噌クリームソースとしてバゲットなどに活用できるアレンジも紹介されており、家庭でも役立つ万能レシピになっています。

たたききゅうり

さっぱりとした副菜にぴったりな「たたききゅうり」のレシピを紹介しました。簡単に作れて味がよく染みるので、お弁当はもちろん、日常の食卓にもおすすめの一品です。

【たたききゅうりの材料(作りやすい量)】

  • きゅうり 6本

  • しょう油 100mL

  • 酢 100mL

  • 砂糖 大さじ4

  • 唐辛子(輪切り) 1/2本分

【たたききゅうりの作り方】

  1. ボウルにしょう油、酢、砂糖を入れ、よく混ぜて調味液を作ります。砂糖が完全に溶けるまでしっかり混ぜるのがポイントです。

  2. きゅうりは両端を切り落とし、めん棒などを使って表面に亀裂が入るくらいまでたたきます。叩くことで味がしみやすくなり、食感も良くなります。

  3. たたいたきゅうりを6等分に切ります。大きすぎず、小さすぎず、食べやすい大きさにするのがコツです。

  4. 保存袋に切ったきゅうりを入れ、作った調味液と輪切りにした唐辛子を加えます。袋の空気を抜きながら、きゅうり全体に調味液が行き渡るようになじませます。

  5. 冷蔵庫に入れて2時間以上漬け込みます。時間を置くほど味がしっかりと染み込み、より美味しくなります。

この「たたききゅうり」は、しょう油と酢のバランスが絶妙で、さっぱりとしながらも深みのある味わいに仕上がります。唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになり、食欲をそそります。さらに、ゆずの絞り汁や輪切りを加えるアレンジもおすすめで、爽やかな香りをプラスすることもできます。簡単に作れるので、作り置きにもぴったり。暑い季節やお弁当の箸休めにも重宝する一品です。

母ドーナツ

懐かしい味わいが楽しめる「母ドーナツ」のレシピを紹介しました。ふんわり優しい甘さが広がる、家庭で簡単に作れるドーナツです。

【母ドーナツの材料(4人分)】

  • 卵 2個

  • 砂糖 80g

  • 牛乳 50mL

  • バター(無塩) 40g

  • 薄力粉 250g

  • ベーキングパウダー 小さじ2

  • 砂糖(仕上げ用) 適量

  • 揚げ油 適量

【母ドーナツの作り方】

  1. 小さめの耐熱容器にバターを入れ、ふんわりラップをして600Wの電子レンジで約30秒加熱し、溶かしバターを作ります。加熱しすぎに注意して、ちょうどよく溶かします。

  2. ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でよく溶きほぐします。そこに砂糖を加え、さらにしっかりと混ぜ合わせます。卵と砂糖がなじむと、ふんわりした生地になります。

  3. 溶かしたバターと牛乳を加え、さらによく混ぜます。全体が均一にまとまるよう、しっかりと混ぜるのがポイントです。

  4. 薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけながら加え、ゴムベラを使ってなめらかになるまで丁寧に混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなるまで根気よく混ぜます。

  5. クッキングペーパーの上に薄力粉(分量外)を軽く振り、生地をのせて1.5cmの厚さにのばします。生地がくっつかないよう、上からも薄力粉(分量外)を軽く振ります。

  6. ラップをかけ、冷蔵庫に入れて2時間以上休ませます。この時間を取ることで生地が落ち着き、揚げたときにふんわり膨らみやすくなります。

  7. 生地が休んだら、ドーナツ型に薄力粉をまぶしてから生地を抜きます。抜いた中心の小さい生地も一緒に揚げられるので、無駄なく楽しめます。

  8. 170℃の油を用意し、ドーナツ生地をそっと入れます。色づくまで片面を揚げ、きれいなきつね色になったら裏返してもう片面も揚げます。火加減を安定させながら、焦がさないように注意します。

  9. 揚げたての温かいうちに、仕上げ用の砂糖をたっぷりまぶします。このタイミングでまぶすことで、砂糖がしっかりと絡んで甘さが際立ちます。

この「母ドーナツ」は、外はカリッと、中はふんわりとした食感が楽しめる、懐かしさを感じる一品です。甘さ控えめで飽きのこない味わいなので、朝食やおやつ、おもてなしにもぴったり。番組ではシナモンシュガーやチョコレートコーティングなどのアレンジも紹介されており、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。家族みんなで作って楽しめる、心温まるレシピです。

仕上げは春の景色の中で!栗原流お弁当を楽しむお花見タイム

完成した7品をそれぞれが弁当箱に詰め、春の花が咲くなかでお花見しながらの試食タイムに入りました。大葉を使ったうら巻きずし、ふわふわのだし巻き玉子、ガリガリ食感の唐揚げ、さっぱりしたたたききゅうり、どれも見た目も味も大満足のお弁当に仕上がり、春のお出かけにぴったりな内容でした。

栗原先生のレシピは、特別な材料を使わなくても、ちょっとした工夫で家庭料理をワンランクアップできるのが魅力です。今回紹介されたお弁当レシピも、食卓の定番になりそうなものばかりでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました