【土曜はナニする】小林まさみ&小林まさる直伝!ダブルチーズの羽根つき餃子の作り方&カリカリチーズのコツ|2025年2月1日放送

土曜はナニする

予約が取れない10分ティーチャーで話題!チーズたっぷり「ダブルチーズの羽根つき餃子」

2025年2月1日放送の関西テレビ【土曜はナニする】では、人気料理研究家の小林まさみさん&小林まさるさんが、チーズ好きにはたまらない「ダブルチーズの羽根つき餃子」を紹介しました。通常の餃子とは一味違い、ごま油ではなくオリーブオイルを使用し、さらにタネには粉チーズを混ぜ込むことでコクと風味がアップ。焼くときにはピザ用チーズをたっぷり散らし、カリカリのチーズ羽根を作るのが最大のポイントです。餃子の肉汁を吸った香ばしいチーズが絶品で、お酒のおつまみにもぴったり!今回は、この「ダブルチーズの羽根つき餃子」の詳しい作り方と、上手に羽根を作るコツを解説します。

ダブルチーズの羽根つき餃子の材料(20個分)

【タネ】
・キャベツ(みじん切り) 3~4枚(200g)
・塩 小さじ1/2(キャベツの水分を抜くため)
・豚ひき肉 200g(ジューシーな旨みのベース)
・にんにく(すりおろし) 小さじ1(香りとコクをプラス)
・片栗粉 大さじ1(肉ダネのつなぎ)
・オリーブオイル 大さじ1/2(ごま油の代わりに使用)
・粉チーズ 大さじ1(コクを出し、味に深みを加える)
・餃子の皮(大判) 20枚

【焼き用】
・オリーブオイル 大さじ1(香ばしく焼くため)
・ピザ用チーズ 100g(羽根つき餃子の決め手)
・熱湯 3/4カップ(蒸し焼きにするため)

ダブルチーズの羽根つき餃子の作り方

1. キャベツの下準備
・キャベツはみじん切りにし、塩(小さじ1/2)をまぶして10分ほど置く
・しっかり水分をしぼることで、餃子の中に余分な水分が出ず、ジューシーに仕上がる。

2. タネを作る
・ボウルに豚ひき肉、すりおろしにんにく、片栗粉、オリーブオイル、粉チーズを入れて混ぜる。
・キャベツも加え、しっかりと粘りが出るまで混ぜることで、タネがまとまりやすくなる。

3. 餃子を包む
・餃子の皮にタネをのせる。
・水を皮の端につけ、手前からくるくる巻くようにして包む。この包み方が、羽根つき餃子の仕上がりを美しくするポイント!

4. フライパンで焼く
・フライパンにオリーブオイルを熱し、餃子を間隔をあけて並べる。
・餃子同士がくっつかないように並べることで、チーズの羽根がパリッと広がりやすくなる。

5. ピザ用チーズを散らす
・餃子の間にたっぷりのピザ用チーズを散らす。
・チーズが餃子から出た肉汁を吸収することで、カリカリのチーズ羽根ができる。

6. 蒸し焼きにする
・フライパンに熱湯(3/4カップ)を加え、すぐにフタをする。
・強火で水分がなくなるまで蒸し焼きにすることで、餃子の中までしっかり火が入る。

7. 仕上げに焼き色をつける
・水分が飛んだらフタを外し、中火にして焼き色をつける。
・チーズがカリカリになったら完成!

ダブルチーズの羽根つき餃子を美味しく作るコツ

キャベツの水分はしっかり絞る → 余分な水分を抜くことで、肉ダネが水っぽくならずにジューシーな仕上がりに。
餃子の皮を大判サイズにする → 小さい皮ではタネが包みきれず、ボリューム感が出ない。
餃子を焼くときは間隔をあける → チーズ羽根を広げやすくするために、ギュウギュウに並べないことが重要。
最後の焼き仕上げは焦がさないように注意 → チーズがカリッと仕上がるタイミングを見極める。

高齢者向けに調整した「ダブルチーズの羽根つき餃子」

高齢者の方に配慮し、エネルギー摂取量を適正化し、食べやすさと栄養バランスを考えたレシピに調整しました。以下の基準に基づき、塩分控えめで消化に優しく、噛みやすい食感を意識しています。

1回の食事量の目安(高齢者)

エネルギー:500~600kcal
タンパク質:15~25g
脂質:13~20g
炭水化物:50~65g
食塩相当量:2.5g以下

調整後の材料(10個分 / 1~2人前)

【タネ】
・キャベツ(みじん切り)100g(消化を良くするため細かめにカット)
・塩 ひとつまみ(塩分を抑えるため減量)
・豚ひき肉 100g(脂質を抑えるため赤身多めのものを使用)
・にんにく(すりおろし)小さじ1/2(香りづけとして最小限に)
・片栗粉 小さじ2(とろみをつけ、食べやすくする)
・オリーブオイル 小さじ1(脂質を減らしつつ風味をプラス)
・粉チーズ 小さじ2(コクを出しつつ、塩分の摂りすぎを防ぐため減量)
・餃子の皮(大判)10枚(食べやすいサイズで枚数を減らす)

【焼き用】
・オリーブオイル 小さじ2(焼き上がりの油分を控えめに)
・ピザ用チーズ 30g(塩分を抑えるため少量使用)
・熱湯 1/2カップ(蒸し焼きの工程を短縮し、柔らかく仕上げる)

調整後の作り方

  1. キャベツは細かくみじん切りにし、塩ひとつまみをまぶして10分ほど置き、水分をしぼる。細かくすることで噛みやすく、消化しやすくなる
  2. ボウルに豚ひき肉、にんにく、片栗粉、オリーブオイル、粉チーズを入れて粘りが出るまで混ぜる。片栗粉の量を少し増やし、やわらかい食感に調整
  3. 餃子の皮にタネをのせ、水をつけて軽く閉じる。完全に閉じないことで蒸し焼きの際に内部まで火が通りやすくなる
  4. フライパンにオリーブオイルを薄くひき、餃子を並べる。油は控えめにし、焼きすぎないように注意
  5. 餃子の間に少量のピザ用チーズを散らし、熱湯を加えてフタをし、強火ではなく中火で水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
  6. フタを取り、火を弱めながらチーズがカリッと焼けたら完成。焼きすぎると固くなるため、やわらかめに仕上げるのがポイント。

調整後の栄養成分(1人前 5個分)

エネルギー:約290kcal
タンパク質:約15g
脂質:約10g
炭水化物:約30g
食塩相当量:約1.5g

高齢者向けのポイント

噛みやすくするため、キャベツは細かくみじん切りにし、片栗粉でとろみをつける
脂質を控えめにするため、ごま油ではなくオリーブオイルを使用し、チーズの量を減らす
消化に負担をかけないよう、蒸し焼き時間を短縮し、やわらかく仕上げる
塩分を抑えつつ、粉チーズとにんにくで風味をしっかり出す

しげゆき
しげゆき

食べやすく、栄養バランスも良い「ダブルチーズの羽根つき餃子」になりました。高齢者の方も安心して楽しめるように、ぜひこのレシピを活用してください。

まとめ

「ダブルチーズの羽根つき餃子」は、チーズのコクと香ばしさがたまらない一品。粉チーズとピザ用チーズのWチーズ使いで、餃子の旨みがさらに引き立ちます。外はパリパリ、中はジューシーな食感を楽しめるので、おかずやおつまみにもぴったりです!ぜひ、自宅で作ってみてください。

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