【男子ごはん】スパイス香る!さっぱりスパイス鍋&〆のカレーラーメン
2025年2月2日のテレビ東京系【男子ごはん】では、栗原心平さんが「さっぱりスパイス鍋」のレシピを紹介しました。スパイスの香りが豊かな肉団子鍋で、カルダモンとクローブを使うことで、奥深い風味が楽しめます。さっぱりとした味わいながらも、スパイスの刺激が食欲をそそる一品です。さらに、鍋のシメには「カレーラーメン」が登場。スパイスが効いたスープと麺が絶妙に絡み、最後まで楽しめるレシピになっています。放送内容をもとに、詳しいレシピと作り方をご紹介します。
さっぱりスパイス鍋の材料(2~3人分)
【鍋の具材】
- 白菜 1/8個(350g)(ざく切り)
- しめじ 1パック(100g)(石づきを落とし、小房に分ける)
- 香菜 15g(刻む)
- 水 900㏄
- 鶏がらスープの素(半練り) 大さじ1/2
- にんにく 2片(半分に切る)
- クローブ(ホール) 20粒
- カルダモン(ホール) 10個(切り込みを入れる)
- オリーブ油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
【肉団子】
- 豚ひき肉 400g
- 玉ねぎ 1/4個(70g・みじん切り)
- 薄力粉 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- コリアンダーパウダー、クミンシード 各小さじ1
- 卵 1個
【つけダレ】
- ピーナッツバター(微糖) 大さじ2
- 水 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- ナンプラー 小さじ1
- おろしにんにく・おろししょうが 各1/2片分
【〆のカレーラーメン】
- 残ったスープ 適量
- カレー粉 小さじ1
- 香菜 適量
- 中華麺(太麺・茹でたもの) 1玉
- 塩 適量
さっぱりスパイス鍋の作り方
- 肉団子を作る
ボウルにみじん切りした玉ねぎ、豚ひき肉、薄力粉、塩、コリアンダーパウダー、クミンシード、卵を入れ、しっかりと混ぜ合わせる。8等分にし、団子状に丸める。 - 野菜の下ごしらえ
白菜は3㎝幅のざく切りにする。しめじは石づきを落とし、小房に分ける。香菜は刻む。 - つけダレを作る
ボウルにピーナッツバター、水、オイスターソース、ナンプラー、おろしにんにく、おろししょうがを入れて混ぜる。 - 鍋を準備する
鍋に水、鶏がらスープの素、酒、半分に切ったにんにくを入れて強火で加熱する。沸騰したら、1の肉団子と白菜を加え、蓋をして中強火で煮る。 - スパイスオイルを作る
フライパンにオリーブ油、クローブ、切り込みを入れたカルダモンを入れ、中火で熱する。スパイスがプチプチとはじけて香りが立ったら火を止め、鍋に加える。 - 煮込む
鍋のスープが再び沸いてきたら蓋をし、中火で8分ほど煮る。塩を加えて味を調え、しめじを加えてさらにひと煮立ちさせる。仕上げに香菜をのせる。 - 食べる
器に取り分け、つけダレをつけながらいただく。
〆のカレーラーメンの作り方
- スパイス鍋の残ったスープを中強火にかける。
- 沸騰したらカレー粉を加え、塩で味を調える。
- 茹でた中華麺を入れ、ひと煮立ちさせる。
- 仕上げに刻んだ香菜を加える。
さっぱりスパイス鍋の美味しさのポイント
- スパイスを効かせた肉団子
コリアンダーパウダーとクミンシードを使うことで、エスニックな風味豊かな肉団子に仕上がる。 - クローブとカルダモンで香りをプラス
スパイスオイルを作ることで、深みのある香ばしい風味を引き出せる。 - ピーナッツ風味のつけダレが絶品
コクのあるピーナッツバターを使ったつけダレが、スパイシーな肉団子と相性抜群。 - カレーラーメンで最後まで楽しめる
スープの旨味を存分に活かしたカレーラーメンが、シメにぴったり。
高齢者向け「さっぱりスパイス鍋」低塩・栄養バランス調整版
高齢者の食事量の目安を考慮し、「さっぱりスパイス鍋」の分量や栄養バランスを調整しました。塩分を控えめにし、消化しやすくするための工夫を加えました。
調整後の材料(1人分)
【鍋の具材】
- 白菜 100g(やわらかく煮込み、食べやすくする)
- しめじ 40g(細かくほぐす)
- 香菜 5g(風味を活かす程度に)
- 水 600ml(スープの量を減らし、塩分摂取を抑える)
- 鶏がらスープの素(無塩) 小さじ1(塩分を抑えるため無塩タイプを使用)
- にんにく 1片(風味付けに使用し、柔らかく煮る)
- クローブ(ホール) 5粒(香りを活かす)
- カルダモン(ホール) 3個(控えめにして消化しやすく)
- オリーブ油 小さじ1(脂質を抑え、消化を助ける)
- 酒 小さじ1(香りづけ)
- 塩 小さじ1/6(従来の半分以下に調整)
【肉団子】
- 豚ひき肉 100g(消化しやすいよう脂身の少ないものを使用)
- 玉ねぎ 40g(みじん切りして火を通しやすく)
- 薄力粉 小さじ1(ふんわりと仕上げるため)
- 塩 小さじ1/6(減塩)
- コリアンダーパウダー、クミンシード 各小さじ1/2(控えめにして胃に負担をかけないように)
- 卵 1/2個(つなぎとして使用)
【つけダレ】
- ピーナッツバター(無糖) 小さじ2(糖分と脂質を控える)
- 水 小さじ2(濃度調整)
- オイスターソース 小さじ1(減塩タイプを使用)
- ナンプラー 小さじ1/2(減塩)
- おろしにんにく・おろししょうが 各小さじ1/4(風味を出す程度に調整)
【〆のカレーラーメン】
- 残ったスープ 300ml(塩分過多を防ぐため量を調整)
- カレー粉 小さじ1/2(胃への刺激を抑える)
- 香菜 適量(好みに応じて)
- 中華麺(細麺・茹でたもの) 1/2玉(消化しやすい細麺に変更)
- 塩 適量(控えめに調整)
調整後のエネルギー・栄養成分(1人前)
- エネルギー:約320kcal(従来版:約450kcal)
- たんぱく質:約20g(筋力維持に必要)
- 脂質:約10g(消化しやすいよう調整)
- 炭水化物:約35g(麺と野菜由来)
- 塩分:約1.5g(従来版の約半分)
食べやすさの工夫
- 白菜やしめじはしっかり煮込んで柔らかくする
- 肉団子は小さめに作り、ふんわり仕上げるため薄力粉を加える
- スープの塩分を抑え、スパイスの風味で旨味を補う
- ピーナッツバターは無糖にして脂質と糖分を調整
- 〆のラーメンは細麺を使用し、食べやすくする
しげゆき
高齢者にも優しく、塩分控えめで栄養バランスの取れたスパイス鍋に仕上げました。
まとめ
スパイスの香りが食欲をそそる「さっぱりスパイス鍋」は、寒い季節にぴったりの体が温まる鍋料理です。肉団子のスパイシーな味わいと、ピーナッツ風味のつけダレが絶妙にマッチし、飽きのこない美味しさに仕上がっています。さらに、鍋のシメにはカレーラーメンを楽しむことで、一度で二度美味しい満足感のあるレシピになっています。ぜひお試しください。
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