【DAIGOも台所】三重県名物「津ぎょうざ」の作り方!学校給食発祥の巨大揚げ餃子を家庭で再現|2025年2月20日放送

DAIGOも台所

三重県名物・津ぎょうざの作り方!学校給食発祥の巨大餃子

2月20日の「DAIGOも台所」では、三重県津市のご当地グルメ「津ぎょうざ」が紹介されました。津ぎょうざは、学校給食から生まれたユニークな料理で、一般的な餃子よりも大きな直径15cmの皮を使い、油でカリカリに揚げるのが特徴です。外はパリパリ、中はジューシーな餡がたっぷり詰まっており、ボリューム満点の一品です。

番組では、家庭でも手軽に作れるレシピを紹介し、さらに味変としてカレー塩を添えるアイデアも提案されました。パリッと香ばしい皮とシャキシャキのれんこんの食感が楽しい津ぎょうざは、大人も子どもも楽しめる料理です。

津ぎょうざとは?三重県津市発祥の学校給食グルメ

津ぎょうざは、三重県津市の学校給食で誕生し、今では津市を代表するB級グルメとして親しまれています。

  • 発祥の背景

    • 1985年ごろ、津市の学校給食のメニューとして考案された
    • 子どもたちが喜ぶボリューム満点のメニューとして大人気になり、市内の飲食店でも提供されるようになった
    • 現在では津市のイベントやご当地フェスでも定番の一品
  • 津ぎょうざの特徴

    • 通常の餃子の約3倍の大きさ(直径15cmの特大皮を使用)
    • 油で揚げることで、カリカリとした独特の食感を楽しめる
    • 学校給食発祥ながら、大人も満足できるボリューム
    • 定番の醤油やポン酢以外にも、カレー塩などのアレンジが豊富

材料(2人分)

れんこんの食感がアクセントになった、パリパリ香ばしい津ぎょうざのレシピです。

  • 豚ひき肉…100g(ジューシーな餡に仕上げるために赤身と脂身のバランスが良いものを使用)
  • キャベツ…100g(甘みとシャキシャキ感をプラス)
  • にら…30g(風味を引き立てる)
  • れんこん…30g(細かく刻んで食感のアクセントに)
  • ギョウザの皮(大判)…6枚(通常の皮を3枚ずつ組み合わせて使用)
  • 塩…適量
  • 揚げ油…適量

味付け調味料(餡用)

  • 塩…小さじ1/2
  • こしょう…少量
  • しょうゆ…大さじ1
  • ごま油…小さじ1

カレー塩(つけだれ)

  • 塩…小さじ1
  • カレー粉…小さじ1/4

作り方

  1. キャベツはざく切りにし、フードプロセッサーで細かく刻む。ひとつまみの塩を加えてしばらく置き、にらは5mm幅にカット、れんこんは3mm角に刻む。
  2. キャベツの水分をしっかり絞る。ペーパータオルで包み、余分な水分を取り除くことで、餡がベチャッとならず仕上がりが良くなる。
  3. 豚ひき肉に塩・こしょうを加えてしっかり練る。しょうゆを少しずつ加えながら混ぜ、さらにキャベツ、にら、れんこんを加えて全体をよく混ぜ、ごま油を加えて馴染ませる。
  4. ギョウザの皮を3枚並べて三角形に組み合わせる。水をつけてしっかり接着し、中央に餡をのせて包む。
  5. 160℃の揚げ油で4~5分ほど揚げる。きつね色になったら取り出し、油をしっかり切る。
  6. カレー塩を添えて完成。塩とカレー粉を混ぜて、揚げたての津ぎょうざにつけながら楽しむ。

津ぎょうざを美味しく作るポイント

  • キャベツの水分をしっかり絞る
    • 水分が多いと餡がベチャッとしてしまい、揚げたときに破れやすくなるため、水分をよく取り除くことが重要。
  • ひき肉はしっかり練る
    • 調味料を加えながら練ることで、ジューシーな餡に仕上がる
  • 160℃の低温でじっくり揚げる
    • 高温だと表面だけが焦げてしまうため、低めの温度でゆっくり揚げるとカリッとした仕上がりに

アレンジレシピ

津ぎょうざは、具材をアレンジすることで色々な味を楽しめます。

  • チーズ入り津ぎょうざ
    • 餡にチーズを加えると、揚げたてを割ったときにとろけるチーズが広がる
  • エビ入り津ぎょうざ
    • ひき肉の一部をエビに置き換えると、プリプリ食感が楽しめる
  • スパイシー津ぎょうざ
    • 餡にカレー粉を混ぜると、よりスパイシーな味わいに。
  • お好みソース&マヨネーズ
    • たこ焼き風にアレンジし、ソースとマヨネーズをかけるのもおすすめ

まとめ

今回の「DAIGOも台所」では、三重県津市のご当地グルメ「津ぎょうざ」が紹介されました。直径15cmの特大餃子を揚げることで、パリパリの食感とジューシーな餡の両方が楽しめるのが特徴です。学校給食から生まれた料理ですが、家庭でも簡単に作ることができ、カレー塩などのアレンジも楽しめます。ぜひご自宅で作ってみてください。

高齢者向けアレンジ!食べやすく栄養バランスの良い津ぎょうざ献立

三重県のご当地グルメ「津ぎょうざ」は、パリパリとした大きな皮とジューシーな餡が特徴ですが、高齢者には大きすぎて食べにくい・揚げ物が胃に負担をかける・塩分が多いといった点が気になります。そこで、食べやすさと栄養バランスを考えた高齢者向けのアレンジレシピと、相性の良い副菜を組み合わせた献立を紹介します。

献立内容(1食分)

  • メイン:やわらか津ぎょうざ風蒸し焼き(揚げずに焼き、皮を薄めにして食べやすく)
  • 副菜1:ごぼうとにんじんの白和え(食物繊維を補い、たんぱく質もしっかり摂取)
  • 副菜2:かぼちゃとひじきの煮物(ビタミン・ミネラルが豊富で甘みのある味付け)

エネルギー・栄養バランスの調整ポイント

  • 総エネルギー:約500kcal(バランスを保ちながら、高齢者でも消化しやすい量に調整)
  • たんぱく質:20g前後(筋力維持のため、植物性・動物性をバランスよく摂取)
  • 塩分:2.5g以下(通常の津ぎょうざより控えめにし、素材の味を活かす)

メイン:やわらか津ぎょうざ風蒸し焼き(2人分)

  • 豚ひき肉(赤身多め)…80g
  • キャベツ(みじん切り)…80g
  • にら(細かく刻む)…20g
  • れんこん(すりおろし)…20g
  • ぎょうざの皮(小さめ)…8枚
  • 片栗粉…小さじ1(つなぎ用)
  • 塩…少々
  • こしょう…少々
  • しょうゆ…小さじ1
  • ごま油…小さじ1/2
  • だし汁…50ml(蒸し焼き用)

作り方

  1. キャベツとにらを細かく刻み、キャベツは軽く塩をふって水分を絞る。
  2. ボウルに豚ひき肉、すりおろしたれんこん、片栗粉、調味料を加えてよく混ぜる。
  3. ぎょうざの皮で一口サイズに包み、フライパンにごま油を薄くひいて並べる。
  4. 軽く焼き色がついたら、だし汁を加えてフタをし、弱火で5分蒸し焼きにする。
  5. 仕上げにフタを取り、水分を飛ばして香ばしく焼く。

ポイント

  • れんこんをすりおろすことで、歯ごたえが優しくなり食べやすくなる
  • 揚げずに蒸し焼きにすることで、消化しやすくカロリーも抑えられる
  • 小さめサイズにすることで、一口で食べられて喉に詰まりにくい

副菜1:ごぼうとにんじんの白和え(2人分)

  • ごぼう(ささがき)…40g
  • にんじん(千切り)…30g
  • 木綿豆腐…100g
  • すりごま…小さじ2
  • だし汁…大さじ1
  • しょうゆ…小さじ1/2
  • 砂糖…小さじ1/2

作り方

  1. ごぼうとにんじんをさっと茹でて、柔らかくする。
  2. 木綿豆腐は水切りし、すりごまと調味料を混ぜる。
  3. すべてを和えて完成。

ポイント

  • ごぼうは細めにカットして柔らかくし、噛みやすくする
  • 豆腐とすりごまでたんぱく質とカルシウムを補給
  • 砂糖を少し加えて優しい甘みをプラス

副菜2:かぼちゃとひじきの煮物(2人分)

  • かぼちゃ(2cm角)…100g
  • ひじき(乾燥)…5g
  • だし汁…100ml
  • しょうゆ…小さじ1
  • みりん…小さじ1
  • 砂糖…小さじ1/2

作り方

  1. ひじきを水で戻しておく。
  2. 鍋にだし汁を入れ、かぼちゃを入れて煮る。
  3. かぼちゃが柔らかくなったら、ひじきと調味料を加えてさらに煮る。

ポイント

  • かぼちゃの甘みで薄味でも満足感を出す
  • ひじきでミネラルを補い、栄養バランスを整える
  • やわらかく煮ることで、高齢者でも食べやすい仕上がりに

この献立の栄養バランスのポイント

  • 主菜にれんこんを加え、食物繊維を補強し消化を助ける
  • 副菜で豆腐・ひじきを取り入れ、カルシウムと鉄分を強化
  • 油を控えめにし、胃に優しい調理法にする

この献立なら、津ぎょうざの特徴を活かしつつ、高齢者向けに食べやすくアレンジできます。食感や味わいを工夫することで、美味しく栄養バランスの良い食事に仕上がります。

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